同社の技術力や製品開発は大きく変化しています。
　ＨＤＤ磁気ヘッドは世界標準であるデファクトスタンダードで世界シェア８０％以上です。スマホを含め世界中で情報化のための情報量は飛躍的に増大します。
　ＳＳＤは確かに有望ですが、ＨＤＤには記憶がなくなっても戻すことが確立されていますが、ＳＤＤには確立されていないので、ＨＤＤに代わる商品に成長して行くには、まだ時間が必要なようです。
　ダイカッターでも世界シェアで２位か１位を争っています。人口爆発と高齢化はどんどん進みますので、生理用品やオムツの需要はプロミスイングです。
　タングステンカテーテルは更に競争相手が少ないので、デファクトに成長すると想像しています。カテーテル治療もますます増加していくようです。
　ITER核融合実験炉でも同社の技術が採用されています。
　最後に防衛関連としてレールガン開発に絡んでいると予想しています。
　レールガンのレールはタングステンとモリブデンの合金で、現状で１２０発程度の発射で変換するようです。しかも弾丸もタングステン製か鋼鉄製になります。
　ICBM他のミサイル防衛屋ドローン対応、しかも敵艦船には特に期待できます。
弾薬を使わないこと以上に、レーダに捉えられませんので、コンピュータの分析を合わせて艦船対応には相当な期待を持てます。
　火薬の断薬よりは低コストであり、しかも火薬を使わないので火薬庫がいりません。
　今年度の傾注商品はマゼロイで、これもプラスチック加工だけではなく、バッテリーの電極生産に欠かせない商品に育っていきます。
　PER?PBR?も異常な低評価で、同社の評価はもっと高くて可笑しくないと確信しています。

　同社の持つ製品の中で、ダイカッターは注目です。
　世界規模で、生理用品は紙で製作されていきますが、同社の製品が欠かせないのです。
　我が国でもシェアがＮＯ１であり、成長が期待できます。
　更に、放射能対策商品として、タングステンシートが実際に福島原発事故の際に、自衛隊のヘリコプターに採用されていました。
　アメリカの事故参加隊員が、東京電力を相手取り、放射能による病気に侵されたとして、訴訟をしています。今後放射能対策商品に注目が集まるはずです。
　ハイブリッドカーの電極にも採用されているようですし、現状の株価の水準はかなり低いと考えます。
　具体的にはPERベースで考えても2倍、PBRでも1として、やはり株価2倍はおかしくないと考えます。