併せて、通期の同利益を従来予想の8.6億円→10億円(前期は6.4億円)に16.3%上方修正し、増益率が33.7%増→55.5%増に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.9%減の3.8億円に減る計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の80円→100円(前期は40円)に増額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比15倍の3.3億円に急拡大し、売上営業損益率は前年同期の-2.3%→9.2%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
今後の経済見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない中で、世界経済は先進国と発展途上国の回復に差があるものの、全体として回復基調で推移するものと思われます。当社グループが注力する市場におきましても、自動車部品市場での半導体不足による生産減少の懸念や、衛生用品・医療用部品市場での設備投資の回復の遅れの懸念等あるものの、引き続き回復基調で推移するものと思われます。 当社グループの通期業績は、中国経済の減速懸念や材料価格の高騰など今後の不確実性は残るものの、第2四半期までの業績が好調に推移したことから、現時点では第3四半期以降の業績は比較的底堅く推移するものと見込んでおります。 このため、2021年5月20日に公表した2022 年3月期通期の連結及び個別業績予想値を上方へ修正いたします。
当社は株主の皆様への利益還元につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益の30%を 目安に、新商品開発を推進するための設備・人財・研究などへの戦略的投資、中長期的な企業財務体質の強化等を総合的に勘案しつつ、安定的・継続的な配当に努めております。 また、1株当たりの株主価値を向上させるとともに、資本効率の向上を図るため、適宜自己株式の取得に努めております。 上記の方針に基づき、剰余金の配当(中間配当)は前回発表予想から1株当たり10円増配の50円とさせていただくことを決定いたしました。 また、期末配当予想につきましては、2022 年3月期通期の業績予想値を上方に修正したことにより、当初予想40円から1株当たり50円とすることといたしました。この結果、年間配当(中間配当1株当たり50円を含む)予想は、1株当たり100円となります。
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