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2023/07/18 - 指月電(6994) の関連ニュース。 指月電機製作所<6994.T>=マド開け急伸で新高値視界入り。同社は大型コンデンサーで実績が高い一方、小型・軽量のコンデンサーにも展開を図り需要を開拓している。また、商品シェアトップを誇るフィルムコンデンサーでは自動車向けで需要を獲得、今後は世界的に普及が加速する電気自動車(EV)向けの受注拡大に期待が高まっている。EV用コンデンサーについては国内生産拠点に工場2棟を段階的に増設するなど、生産能力の倍増を図る方針だ。24年3月期営業利益は前期比7割増の16億円と急拡大を見込み、PBRは依然として0.5倍前後と解散価値の半値水準で水準訂正余地の大きさが意識される。

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<動意株・18日>(大引け)=指月電、Enjin、サーバワクスなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2023/07/18 15:04
<動意株・18日>(大引け)=指月電、Enjin、サーバワクスなど  指月電機製作所<6994.T>=マド開け急伸で新高値視界入り。同社は大型コンデンサーで実績が高い一方、小型・軽量のコンデンサーにも展開を図り需要を開拓している。また、商品シェアトップを誇るフィルムコンデンサーでは自動車向けで需要を獲得、今後は世界的に普及が加速する電気自動車(EV)向けの受注拡大に期待が高まっている。EV用コンデンサーについては国内生産拠点に工場2棟を段階的に増設するなど、生産能力の倍増を図る方針だ。24年3月期営業利益は前期比7割増の16億円と急拡大を見込み、PBRは依然として0.5倍前後と解散価値の半値水準で水準訂正余地の大きさが意識される。

 Enjin<7370.T>=大幅高で3日続伸。午前11時ごろ、メディアマッチングプラットフォームサービス「メディチョク」において、ChatGPTを活用した新機能の開発をスタートすると発表したことが好感されている。メディチョクは、広報活動において重要なメディアリレーション業務の強化を図るユーザーと、良質な情報を収集しているメディア担当者をつなぐサブスクリプション型のプラットフォームサービス。今回の新機能の開発により、「メディチョク」内にあるリリース作成機能の自動生成化はもちろんのこと、広報として情報発信をしたいユーザーと価値ある情報を収集したいメディア担当者の双方のニーズをAIで自動的にマッチングすることで、新たな価値提供を行えるようになるとしている。

 サーバーワークス<4434.T>=急動意。一気に年初来高値更新。同社は14日取引終了後、24年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比11.3%増の1億6500万円となり、通期計画3億7300万円に対する進捗率が44%超に達していることが好感されているようだ。売上高は同76.0%増の58億8700万円で着地。アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を中心としたクラウド基盤に関するコンサルティング、基盤構築・運用、クラウドサービスの機能強化、シェア獲得によるビジネスの拡大に尽力したことが奏功した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

 エフテック<7212.T>=大幅反発。前週末まで6日続落と下値模索の動きにあったが、きょうは値ごろ感からの買いが集中し大きく切り返す展開をみせている。米国株市場では電気自動車(EV)世界最大手のテスラ<TSLA>が販売台数急増を背景に株価の上昇基調を強め、年初来高値圏をまい進している。そうしたなか、東京市場でもEV関連に改めて物色の矛先が向いている。ホンダ系の自動車部品メーカーで足回り部品を手掛ける同社は、最新鋭の設備導入による生産技術力を武器にEV向け製品の拡充にも余念がない。株価指標面からPBR0.3倍強と会社解散価値の約3分の1に放置されており、水準訂正に向けた思惑が根強い。業績も24年3月期営業利益が前期比2.7倍の56億円を見込むなど絶好調に推移している。

 アララ<4015.T>=急速人気化でストップ高。キャッシュレスサービスの導入支援業務を主力展開するが、バリューデザイン買収によるM&A効果が発現しトップラインの拡大が顕著となっている。14日取引終了後に発表した23年8月期第3四半期決算(22年9月~23年5月)は営業損益が1億700万円の黒字を確保し、対通期計画に対する進捗率が89%に達した。通期業績上振れの可能性があり、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。

 RPAホールディングス<6572.T>=切り返し急。フシ目の400円台を回復し、上値指向を強めている。同社はロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性向上を主要業務としているが、事務作業代行ソフト『BizRobo(ビズロボ)!』はルーティーンワークをハイスピードでこなすソフトウェアとして、中小企業を主要顧客に受注を伸ばしている。同社が前週末14日取引終了後に発表した23年3~5月期決算は営業損益が1億円(前年同期は1500万円の赤字)と黒字化を果たし、今上期計画の水準と並んだ。これを材料視する形で買いを呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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