日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。日米首脳会談は一定の成果があったとするものの、ポジティブ視した動きは限られよう。一方で、トランプ氏による相互関税の内容を見極めたいとする模様眺めムードは強く、先週の下げに対するリバウンド機運は高まりづらい。反対に日経225先物はナイトセッションで一時38350円まで下落しており、終値では支持線として意識される200日線を割り込んでいる。同線が抵抗線として機能されるようだと、下へのバイアスが強まる可能性もありそうだ。
また、明日は建国記念の日の祝日で休場になるため、ポジションを傾けにくいところであるほか、今週は決算ピークで1700社ほど予定されていることも様子見姿勢に向かわせやすい。短期的な売買が中心になりやすく、決算を手掛かりとした個別対応に向かわせよう。また、日本製鉄<5401>の動向に関心が集まりやすい一方で、関税の対象となる自動車株には戻り待ち狙いの売りが入りやすいと考えられる。
なお、7日の取引終了後に決算を発表したところでは、三菱地所<8802>、シャープ
<6753>、日清粉G<2002>、マブチモーター<6592>、太陽誘電<6976>、大平洋金<5541>、ホシデン<6804>、エクシオG<1951>、長府製<5946>、JIA<7172>などが注目されそうだ。
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