三井ハイテクは１７年１月期業績を減額、円高での採算悪化など響く

　三井ハイテック<6966.T>は２日取引終了後、１７年１月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は６８０億円から６５０億円（前期比１．４％増）へ見直したほか、営業利益は１６億円から１１億円（同４０．８％減）、最終利益は１４億円から１０億円（同４５．０％減）へ修正した。為替が当初想定に比べ円高で推移し採算が悪化したことなどが響く。

　同時に期末配当を従来予想から３円減の３円とすることも明らかにした。年間配当は８円（前期比５円減）となる。

　また、自社株取得枠の設定を発表。３５万株（発行済み株式数の０．９０％）、２億５０００万円を上限としており、取得期間は５日から１２月２６日まで。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）