大真空の第１四半期経常は黒字浮上、為替差益計上が利益を押し上げ

　大真空<6962.T>は１０日取引終了後に、１６年３月期第１四半期（４～６月）の連結決算を発表。経常損益は１億２１００万円の黒字（前年同期は３億９７００万円の赤字）に浮上し、通期計画４億１０００万円に対する進捗率は２９．５％に達した。
　売上高は８２億５９００万円（前年同期比７．７％増）で着地。通信機器市場やカーエレクトロニクス市場への販売に注力したことが増収につながり、為替差益の計上が利益を押し上げた。なお、通期業績見通しは従来計画を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）