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2023/10/16 - アバール(6918) の関連ニュース。■キャスター <9331> 2,101円 (+400円、+23.5%) ストップ高 キャスター <9331> [東証G]がストップ高。同社は今月4日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、リモートアシスタントをはじめとした人材事業を運営、時価総額が30億円台と小型で値動きが軽い。成長期待から公開価格の3倍で初値を形成したものの、その後は大きく値を崩していた。12日取引終了後に発表した24年8月期の業績予想は売上高が前期比14%増の47億5000万円予想と2ケタ伸長を確保し、営業利益

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前週末13日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/10/16 05:30

キャスター <9331>  2,101円 (+400円、+23.5%) ストップ高

 キャスター <9331> [東証G]がストップ高。同社は今月4日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、リモートアシスタントをはじめとした人材事業を運営、時価総額が30億円台と小型で値動きが軽い。成長期待から公開価格の3倍で初値を形成したものの、その後は大きく値を崩していた。12日取引終了後に発表した24年8月期の業績予想は売上高が前期比14%増の47億5000万円予想と2ケタ伸長を確保し、営業利益も1億1100万円(前期は200万円の黒字)予想と利益が大きく伸びる見通しとなった。これを材料視する形で上値を見込んだ投資マネーが再び攻勢をかけた。

テーオーHD <9812>  430円 (+80円、+22.9%) ストップ高

 テーオーホールディングス <9812> [東証S]がストップ高。12日の取引終了後に発表した第1四半期(6-8月)連結決算で、営業利益が1億6100万円(前年同期比3.2倍)と大幅な増益となったことが好感された。住宅着工件数の減少などで木材事業が苦戦したほか、建設事業は大型案件があった前年同期からの反動が大きく、売上高は61億1300万円(同5.9%減)と減収を余儀なくされたが、テーオーデパートを8月末に閉店した際のセールで流通事業が売り上げ、利益ともに前年を大きく上回り全体を押し上げた。なお、24年5月期通期業績予想は、売上高264億円(前期比0.4%減)、営業利益2億6000万円(同28.6%増)の従来見通しを据え置いている。

アバール <6918>  5,660円 (+700円、+14.1%) ストップ高

 アバールデータ <6918> [東証S]がストップ高。12日の取引終了後、24年3月期の単独業績予想について、最終利益を19億5000万円から55億5800万円(前期比30.2%増)へ上方修正して、減益予想から一転増益予想とし、あわせて期末配当予想を60円から266円(年間配当317円)へ引き上げたことが好感された。同時に、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、第3四半期に投資有価証券売却益51億5500万円を特別利益として計上すると発表しており、これを織り込んだという。なお、売上高130億円(同9.7%減)、営業利益26億2000万円(同9.3%増)は従来見通しを据え置いている。

明光ネット <4668>  685円 (+64円、+10.3%)

 東証プライムの上昇率トップ。明光ネットワークジャパン <4668> [東証P]が3日ぶり急反騰。12日の取引終了後、23年8月期の連結決算発表にあわせ、24年8月期の業績と配当予想を開示した。年間配当予想は創業40周年の記念配当10円を含めて34円(前期比10円増配)に設定しており、好感されたようだ。今期の売上高は前期比5.4%増の220億円、営業利益は同12.7%増の12億円、最終利益は同1.4%増の8億2000万円を見込む。これまでの中期経営計画で示した水準に対し、売上高は10億円上回る一方、営業利益は8億円下回る見通しとなった。個別指導塾「明光義塾」のフランチャイズ事業の再成長を目指すとともに、直営事業によるドミナント戦略を積極的に進める方針。教室の開設に伴う先行投資の増加を想定し、営業利益が中期計画に対し下振れる見込みとなった。

SKジャパン <7608>  748円 (+67円、+9.8%)

 エスケイジャパン <7608> [東証S]が3日ぶり急反発。13日午後2時ごろ、24年2月期の連結業績予想について、営業利益を6億円から8億5000万円(前期比47.2%増)へ、純利益を4億2000万円から6億3000万円(同66.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を7円から8円へ引き上げたことが好感された。売上高は100億円(同2.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、行動制限の緩和やインバウンド需要の回帰などの影響により、クレーンゲームなどのプライズゲーム市場が活況となっており、「星のカービィ」「サラブレッドコレクション」「たべっ子どうぶつ」などの定番キャラクターの受注が堅調に推移する見通しであることが要因という。なお、年間配当は15円(前期12円)を予定している。同時に発表した第2四半期累計(3-8月)決算は、売上高51億8400万円(前年同期比15.0%増)、営業利益5億9500万円(同77.9%増)、純利益4億5200万円(同89.9%増)だった。

ウエストHD <1407>  3,575円 (+295円、+9.0%)

 ウエストホールディングス <1407> [東証S]が6日続急伸。同社は13日午前10時ごろ、24年8月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比37.5%増の116億8300万円としていることが好感されたようだ。売上高は同47.8%増の646億5500万円を見込む。太陽光発電のEPC(設計、調達、建設工事)事業を中心として省エネ事業などの総合エネルギーマネジメント事業を積極的に展開し、商品・サービスの1社あたりのシェアを拡大させるとしている。

古野電 <6814>  1,467円 (+111円、+8.2%)

 東証プライムの上昇率2位。古野電気 <6814> [東証P]が続急伸。12日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(3-8月)連結業績について、売上高が520億円から530億円(前年同期比22.0%増)へ、営業利益が20億円から37億円(同4.6倍)へ、純利益が14億円から32億円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。引き続き旺盛な需要環境に支えられ売上高がやや上振れて推移したことに加えて、生産効率の改善や生産量増加による稼働率の向上、コスト上昇分の販売価格への転嫁などの収益性改善の取り組みが奏功した。また、為替レートで想定以上の円安水準が続いていることも寄与した。

大伸化学 <4629>  1,324円 (+84円、+6.8%)

 大伸化学 <4629> [東証S]が3日ぶり急反発。12日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信 <9435> [東証P]グループの光通信による株式保有割合が5.00%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。なお、保有目的は純投資としている。

マニー <7730>  1,990円 (+125円、+6.7%)

 東証プライムの上昇率3位。マニー <7730> [東証P]が急反発。同社は12日取引終了後、24年8月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比13.9%増の82億5000万円としていることや、年間配当計画を前期比4円増配の39円としていることが好感されたようだ。売上高は同12.3%増の275億円が予想されている。アジアを中心に歯科用根管治療機器(リーマ・ファイル類)及び歯科用回転切削機器(ダイヤバー)などの販売増を見込んでいるほか、アイレス針関連製品についてもアジアや欧州、南米などでの売り上げが伸びるとみている。加えて、13日の取引開始前には、医療機器事業のグローバルでの拡大と更なる生産性向上を目的に、創業の地である栃木県高根沢町に新たな工場(スマートファクトリー)を建設すると発表。完成は25年1月を予定している。

クレハ <4023>  9,310円 (+580円、+6.6%)

 東証プライムの上昇率4位。クレハ <4023> [東証P]が6日続急伸。旧村上ファンド系のエスグラントコーポレーションが12日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、共同保有者分も含めたクレハ株の保有割合が5.18%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入った。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は10月4日。

メディアドゥ <3678>  1,121円 (+64円、+6.1%)

 東証プライムの上昇率6位。メディアドゥ <3678> [東証P]が3日ぶり急反発。12日の取引終了後に発表した24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算は、売上高が前年同期比14.4%減の463億9700万円、営業利益が同25.6%減の9億9300万円だった。大幅な減収減益となったものの、「LINEマンガ」業務の移管による影響を除いたベースでは6-8月期の売上高は過去最高を更新した。戦略投資事業の赤字幅の拡大により、営業利益率は横ばいで推移するものの、主力の電子書籍事業の売上高は成長軌道を続けており、評価されたようだ。株価は10月6日に年初来安値をつけ、プライム上場銘柄ながらPBR(株価純資産倍率)は1倍割れと割安感が意識される水準であることも、見直し買いを誘う要因となった。

PRTIME <3922>  1,694円 (+94円、+5.9%)

 東証プライムの上昇率7位。PR TIMES <3922> [東証P]が4日ぶり急反発。同社は12日取引終了後、24年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比2.8%減の8億9000万円となり、従来予想の6億3400万円から上振れ着地したことが好感されたようだ。売上高は同16.7%増の32億8400万円(従来予想は32億2100万円)となった。売上高が概ね計画通りに推移したことや、広告宣伝費などの経費が計画を下回ったことが利益を押し上げたとしている。なお、通期業績予想については売上高66億5000万円(前期比16.5%増)、営業利益15億円(同26.0%増)とする従来見通しを据え置いている。

ファストリ <9983>  35,690円 (+1,940円、+5.8%)

 東証プライムの上昇率8位。ファーストリテイリング <9983> [東証P]が4日続急伸。12日の取引終了後、23年8月期の連結決算発表にあわせ、24年8月期の業績予想を開示し、最終利益は前期比4.6%増の3100億円となる見通しを示した。前期に続き過去最高益となると予想。また、前期の年間配当をこれまでの予想から10円増額したうえで、今期の年間配当は前期比40円増配の330円を計画する。中国経済の停滞による業績への悪影響が懸念されていたなか、増益・増配予想を示したことがショートカバーを誘発し、株高に弾みをつけた。今期の売上収益は同10.2%増の3兆500億円を見込む。海外ユニクロ事業で大幅な増収増益を予想するほか、国内ユニクロ事業やジーユー事業でも増収増益を計画。グローバルブランド事業は増収、黒字化を想定する。23年8月期の売上収益は前の期比20.2%増の2兆7665億5700万円、最終利益は同8.4%増の2962億2900万円だった。

ユニバーサル <6425>  2,250円 (+113円、+5.3%)

 ユニバーサルエンターテインメント <6425> [東証S]が急反発。13日前引け後に23年12月期業績予想の上方修正を発表。売上高を1800億円から1865億円(前期比32.3%増)へ、純利益を200億円から300億円(同2.6倍)へ増額しており、これを好感した買いが入った。夏休みなどによる来場者数の増加やフィリピン国内のゲーミング需要の拡大などから、統合型リゾート(IR)事業が好調なことが寄与。また、遊技機事業で今期の販売計画が堅調に推移していることも織り込んだ。

フロイント <6312>  804円 (+37円、+4.8%)

 フロイント産業 <6312> [東証S]が大幅続伸。製薬企業を主要顧客に造粒・コーティングを行う装置を製造しているが、後発医薬品メーカーの設備投資増強の動きを背景に需要好調で受注残高も過去最高水準にある。また、医薬品添加剤も好調だ。同社が12日取引終了後に発表した24年2月期上期(23年3-8月)業績は営業利益が1億7700万円(前年同期は6700万円の赤字)と急回復を果たしており、特に6-8月期が2億600万円と3-5月期の赤字を完全に吸収する形で大幅な伸びを示したことから、これを好感する買いを呼び込んだ。なお、同社の手掛ける造粒・コーティング装置はバルク型の全固体電池の製造工程にも応用が利くことで、今後中長期的にEV向けなどの特需を取り込む可能性もある。最近は米系ファンドが大株主に浮上するなど、機関投資家の実需買いの動きなども観測されている。

アイフル <8515>  390円 (+17円、+4.6%)

 東証プライムの上昇率10位。アイフル <8515> [東証P]が大幅高で6日続伸。同社は独立系の消費者金融大手。今24年3月期は増収増益を見込んでいるものの、4-6月期実績は売上高が前年同期比11.5%増の386億6500万円、営業利益が同53.0%減の31億800万円と増収減益となった。消費者金融業界の回復を背景に増収基調が続いた一方、貸倒引当金繰入額が増えたことによる営業費用の増加が利益面で響いた。13日はみずほ証券が12日付で新規格付けを開始したことを手掛かりに買われた。目標株価は470円としている。

デュアルT <3469>  429円 (+18円、+4.4%) 一時ストップ高

 デュアルタップ <3469> [東証S]が大幅高で4日続伸。13日午後0時30分に関東財務局に提出された変更報告書で、シーラテクノロジーズ(東京都渋谷区)による株式保有割合が5.47%から6.01%に上昇したことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入ったようだ。なお、保有目的は純投資としている。

竹内製作所 <6432>  5,110円 (+190円、+3.9%)

 竹内製作所 <6432> [東証P]が大幅高で6日続伸。12日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、売上高を1890億円から2050億円(前期比14.5%増)へ、営業利益を240億円から331億円(同56.0%増)へ、純利益を172億円から242億円(同51.4%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を115円から158円(前期98円)へ引き上げたことが好感された。主要販売市場である北米、欧州ともに製品需要は好調を維持しており、上期の販売台数が想定を上回ったことに加えて、為替レートが前提より円安で推移したことが追い風となった。また、足もとで電子部品の入荷状況が大きく改善し、電子部品が未装着の仕掛品を出荷する先行出荷は第3四半期で終了するメドが立ち、これに伴い下期の販売台数を見直した結果、販売台数が従来予想を上回る見込みとなったことも寄与する。なお、下期の前提為替レートは、1ドル=137円(従来予想127円)、1ポンド=174円(同154円)、1ユーロ=149円(同136円)、1元=18.70円(従来予想横ばい)としている。同時に発表した第2四半期累計(3-8月)決算は、売上高1051億7600万円(前年同期比22.3%増)、営業利益169億6900万円(同81.9%増)、純利益126億7000万円(同65.3%増)だった。

ネットスタズ <5590>  958円 (+36円、+3.9%) 一時ストップ高

 ネットスターズ <5590> [東証G]が3日ぶり大幅反発。13日、同社が決済ソリューションを展開するWorldpay(東京都千代田区)と協力し、藤田観光 <9722> [東証P]にマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」をホテル向けに発展させ、提供を開始すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが集まったようだ。11月1日より藤田観光に本格的に導入し、今後同社の全ホテルでの運用を目指す。海外のトラベルエージェントが国内の宿泊施設に送金を行う際、米マスターカード が提供するバーチャルカード番号(VCN)を使って支払おうとする傾向があるという。一方、日本の宿泊施設側はカード情報の管理などセキュリティー面での課題や業務負担の問題から、VCNをそのまま取り入れるのは困難な状況にあった。今回の決済サービスを通じ、海外の事業者との取り引き発生時の精算業務において、VCNを通じて対応・処理ができるようになるとしている。

エレメンツ <5246>  525円 (+19円、+3.8%)

 ELEMENTS <5246> [東証G]が3日ぶり大幅反発。12日の取引終了後に発表した23年11月期第3四半期累計(22年12月-23年8月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の13億1500万円、営業損益が3億7500万円の赤字(前年同期は4億4600万円の赤字)となった。一方、直近3ヵ月間の6-8月期では営業黒字を確保しており、業況の底入れへの期待を強めたようだ。注力分野の個人認証領域での売上高は第3四半期累計で同28%増の11億7800万円となった。コストの適正化などによる影響も損益改善に寄与した。

※13日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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