キョウデン、今期経常は16％増益、前期配当を5円増額・今期は5円増配へ

　キョウデン <6881> [東証２] が5月14日大引け後(15:01)に決算を発表。21年3月期の連結経常利益は前の期比16.9％増の25億円になり、22年3月期も前期比15.8％増の29億円に伸びる見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を5円→10円(前の期は5円)に増額し、今期も前期比5円増の15円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の9.1億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.5％→6.6％に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つと考えており、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方針としております。2021年3月期末の配当予想につきましては、2020年5月15日に1株当たり5円00銭と公表しておりましたが、上記方針ならびに最近の業績動向を踏まえ、1株当たりの期末配当を10円00銭に修正いたします。