大阪3月限ナイトセッション
日経225先物 56720 -720 (-1.25%)
TOPIX先物 3857.0 -9.5 (-0.24%)
シカゴ日経平均先物 56735 -705
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)
12日の米国市場は、NYダウ、 S&P500、ナスダックの主要な株価指数が下落。AI開発ベンチャーのアンソロピックによる最新AIモデルがソフトウエアやコンサルティング企業への脅威になるとの見方が強まっており、IBM
NYダウ構成銘柄ではウォルマートのほか、マクドナルド
シカゴ日経平均先物(3月限)清算値は大阪比705円安の5万6735円だった。日経225先物(3月限)のナイトセッションは日中比110円高の5万7550円で始まった。その後は5万7790円まで買われ、5万7650円~5万7790円辺りでの保ち合いを継続。ただ、米国市場の取引開始後にレンジを下抜けて下落に転じると、中盤にかけて5万6540円まで下げ幅を広げた。終盤にかけては5万6700円~5万7000円辺りでの保ち合いが続き、日中比720円安の5万6720円でナイトセッションの取引を終えた。
日経225先物はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになろう。ボリンジャーバンドの+2σ(5万7040円)と+3σ(5万8550円)とのレンジが続くなか、+2σを割り込んできた。連日で+3σを突破する場面がみられ、前日には5万8500円台に乗せてきたこともあり、短期的な過熱感が警戒されやすいところであろう。+2σ割れでショートが入りやすく、まずは売り一巡後の底堅さを見極めたい。
ただ、前日に6%を超える下落となったIBMは、この日も4%超の下げとなるなど、AI脅威論からハイテク株の売りがアドバンテスト<6857>[東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株の一角の重荷になりそうだ。また、昨夕決算を発表したソフトバンクグループ<9984>[東証P]はPTS(私設取引)で買われたが、ADR(米預託証券)では弱い値動きだった。同社傘下のPayPayは、米国でのIPOを米証券取引委員会(SEC)に申請したと報じられるなかで、ソフトバンクグループが日経平均株価を下支えするかが注目されそうだ。
日経225先物は+2σ水準での底堅さを見極めるなか、オプション権利行使価格の5万6500円から5万7500円でのレンジを想定。同バンドでの底堅さが意識されてくるようだと、5万7000円から5万8000円での推移となるため、押し目待ち狙いのロング対応に向かわせそうである。また、週足の+2σは5万6390円辺りで推移している。+2σを上回っての推移であれば、+3σ(5万8600円)とのレンジをキープする形になる。
12日の米VIX指数は、20.82(11日は17.65)に上昇した。17.44で始まり、17.08まで低下する場面もみられた。ただ、25日移動平均線(17.23)、75日線(17.26)、200日線(17.27)が支持線として意識されるなかで、一時21.21まで上昇している。+2σ(20.64)を上回ってきており、市場心理をやや神経質にさせやすい。
昨日のNT倍率は先物中心限月で14.85倍に低下した。15.03倍に上昇する場面もみられていたが、その後は75日線(14.93倍)を維持できず、25日線(14.83倍)に接近する形でNTショートが優勢になっていた。ハイテク株の調整が見込まれるなかで25日線を明確に割り込んでくると、6日につけた直近安値の14.61倍辺りを射程に入れたNTショートに振れやすくなりそうだ。
株探ニュース
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