アドテストは高寄り後下げ転換、今期業績予想引き上げも反騰機運乏しく売り優勢に
アドバンテスト<6857.T>は高寄り後に下げに転じた。同社は29日の取引終了後、26年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の売上高予想はこれまでの7550億円から8350億円(前期比7.1%増)、最終利益予想は1790億円から2215億円(同37.4%増)に引き上げた。同社を巡っては外資系証券の弱気評価で決算発表前の28日に株価が急落した経緯がある。好決算の発表を受けて買いが先行したものの、上値を追う姿勢は限られ、次第に売り物が膨らむ展開となっている。チャート上では5日移動平均線と25日移動平均線がデッドクロスを形成した。同社はAI関連向け半導体の複雑化、需要拡大を背景に、テスター需要が期初を上回るペースで増加しており、4~6月期の実績を踏まえ業績予想を見直した。4~6月期の売上高は前年同期比90.1%増の2637億7600万円、最終利益は同3.8倍の901億8000万円。四半期として過去最高の業績となった。
出所:MINKABU PRESS
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