大幅続伸で年初来高値を更新。大量保有報告書によると、英ファンドのハイクレア・インターナショナル・インベスターズ・エルエルピーが5.03%(1,248,900株)を保有したことが明らかとなった。ファンド資金流入を材料視した短期筋の資金流入が意識されやすい。
JMC<5704>:1686円(+63円)
急反発。中国を拠点に医療機器の輸入販売を行うPTSとの間で、心臓カテーテルトレーニングキット「HEARTROID」の中国・香港での独占販売権を含む取引基本契約を締結したと発表している。PTSは、中国や香港の医療関連企業を擁するPTSグループの日本法人。日中間の医療機器の輸入・輸出・販売を手掛け、中国や香港において数多くの大学病院や医療関連企業との取引があるという。
きちり<3082>:777円(+35円)
急伸で1月10日以来の年初来高値を更新。イズミ<8273>のフード事業手掛けるイズミ・フード・サービスと「いしがまやハンバーグ」の展開に関してフランチャイズ契約を締結したと発表。これまでの出店戦略である経営効率の高い首都圏・関西における直営店舗展開によるドミナント戦略に加え、首都圏・関西エリア外での加速度的出店による更なる収益化の手段として、フランチャイズ展開の可能性を模索していた。
岡藤HD<8705>:217円(+50円)
ストップ高。日産証券と資本業務提携すると発表している。両社で中国や東南アジアを中心とした海外の商品先物取引市場の顧客を開拓するほか、取引システムの共同利用による効率化などを行う。また、日産証券に岡藤HD株200万株(新株式100万株、自己株式100万株)を割り当てる。日産証券の持株比率は18.24%となる。調達資金は日産証券の関連会社への出資金や競合他社とのM&A(合併・買収)資金、借入金一部返済に充てる。
M&Aキャピ<6080>:10520円(+680円)
大幅続伸で最高値更新。東海東京証券では、レーティングを「Neutral」から「Outperform」へ格上げし、目標株価を6500円から11000円に引上げている。中期的な成長ドライバーとして、単体における成長力、レコフとのシナジー効果、新たなM&A実行を挙げており、このうち当面の注目点は単体の成長力とみている。単体では、直接提案型営業の強化や新人コンサルタントの戦力化、全国各地でのM&Aセミナー開催によるオーガニック成長に加え、ネットワークの構築等、反響型営業の進展に注目しているようである。
堀場製<6856>:9300円(+100円)
3営業日ぶり反発。みずほ証券では目標株価を9200円から10500円に引き上げている。投資判断は「買い」据え置き。2本柱の半導体機器/排ガス計測機器の牽引による成長シナリオが徐々に株価にも織り込まれつつあるとみるが、利益水準の切り上がりを考慮すれば株価は依然上値余地が残ると考えているようである。さらに、阿蘇工場の能力増強によるMFCでのさらなるシェア拡大が顕在化するのはむしろこれからと考えているもよう。
アズジェント<4288>:2229円(+279円)
大幅に4日続伸。昨年5月に発表した中期経営計画をアップデートしている。前期の赤字計上で黒字拡大へのメドを付けたとし、引き続き20年度営業利益20億円を計画する。また、イスラエルのアイアンスケールズとディストリビュータ契約を締結し、ビジネスメール詐欺対策ソリューション「IRONSCALES」の販売を開始すると発表している。メールボックスレベルでのマシンラーニングと自動修復を行うもので、業界初という。
ネットマーケ<6175>:764円(+31円)
大幅続伸。東証がネットマーケと毎日コムネット<8908>の上場市場を28日付でジャスダックから第2部に変更すると発表している。毎日コムネットも6日ぶりに反発。ネットマーケは、市場変更を機に企業認知及び社会的信用力の向上が見込まれ、取引の増加や優秀な人材の確保などに繋がるとの考えを示している。一段の業容拡大への期待から買いが向かっているようだ。
アンビション<3300>:1635円(+43円)
連日で上場来高値更新。子会社のヴェリタス・インベストメントが新築投資用デザイナーズマンション「PREMIUM CUBE G 東新宿」について、当初予定を前倒しして販売を開始すると発表している。2月21日発表の「PREMIUM CUBE G 北新宿」が予定を上回るスピードで早期申込完了したのを受けた決定。ヴェリタスの開発物件として投資家に販売するとともに、同社が一括してサブリース(転貸)し、入居者募集を行う。
村田製<6981>:16195円(+235円)
大幅続伸。SMBC日興証券では、投資評価「2」から「1」に格上げし、目標株価を14700円から20000円に引き上げている。株式市場の懸念する、電池やメトロサークの赤字等を、MLCCの需給ひっ迫で覆し、保守的な会社計画に対し過達となると予想しているもよう。また、メトロサークも最悪期を脱して、今後の成長ポテンシャルに注目がシフト、設備投資の先行メリットも20/3期には実現すると予想しているようである。
新光電工<6967>:991円(+44円)
大幅続伸で5月2日以来の年初来高値を更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、レーティングを「Neutral」から「Overweight」に格上げし、目標株価を900円から1150円に引き上げている。SPE用静電チャックが拡大基調であることを評価。FC-PKG基盤はPC向け減速が一段落し、高多層構造のサーバー向け製品の拡大が今後は全体をけん引するとみている。また、積極的な生産能力拡大により成長を目指す方針に転換したことを評価している。
ソニー<6758>:5341円(-47円)
大幅下落。アラブ首長国連邦の政府系ファンド、ムバダラ・インベストメント主導のコンソーシアムが保有するEMIミュージック・パブリッシングの株式60.2%のすべてを約19億ドル(2100億円)で取得することで合意したと報じられている。知的財産関連事業の拡大が狙い。再評価益や連結子会社化に伴う影響は2019年3月期業績見通しには反映しておらず、現在精査中としている。財務内容への警戒からか、一時3%を超える下落場面もみられた。
ピジョン<7956>:5370円(+160円)
大幅続伸で最高値を更新。中国は、世帯当たりの子供の出生数に関する全ての制限を撤廃する計画と、事情に詳しい複数の関係者の話としてブルームバーグが伝えている。産児制限はおよそ40年にわたって続けられてきたが、今回の措置は人口の高齢化ペースを弱めるとともに、国際的な批判をかわす狙いがあると伝えている。育児関連へのポジティブ材料となろう。
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