販売されるのは、「SBM-DEMOBOARD-011」と「EH-DEMOBOARD」の2種。「SBM-DEMOBOARD-011」は、全固体電池を5個搭載し、放電時の対応温度を125℃まで引き上げたことで、より汎用性が高くなり、バックアップ用途のほか主電源用途の検討にも使用できるモジュールとなっている。出力電圧はDC3.6V、動作温度範囲は充電時で-20~+115℃、放電時で-40~+125℃に設定されている。一方、「EH-DEMOBOARD」は、ローム<6963>のエナジーハーベスト向け充電制御ICと低消費電力技術「Nano Energy」を採用し、IoT機器向けの長寿命・高信頼性電源としての評価を目的としたキットである。搭載電池は1個、出力電圧はDC3.0Vまたは3.3Vに切り替え可能で、動作温度範囲は充電・放電ともに-20~+70℃である。
これらは、製造現場やインフラ構造物のモニタリング用途を中心に、全固体電池の用途拡大を狙ったものであり、今後の社会課題解決に向けた技術提案として注目される。
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