全固体電池は理論的に長寿命で寿命予測がしやすいと想定されているが、実際に長寿命化を実現するためには容量劣化メカニズムの解明とそれに基づく寿命予測が重要とされている。
研究では全固体電池の容量劣化メカニズムを解明し、さらに電池容量の減少速度について速度論的解析を行っており、これら一連の成果は、全固体電池において定量的かつ理論的な寿命予測の道を拓くものであるという。
今後、副反応生成物などが明らかになっていくことで、寿命予測にもとづいた安全性・信頼性に優れた全固体電池の設計が可能になることが期待されている。本研究成果は、「Journal of Power Sources」に論文掲載されている。
同社は、本技術を応用し、150°C 耐熱の全固体電池開発を継続するとともに、今後電気自動車などの次世代モビリティ、再生可能エネルギーの蓄電システム、インフラ監視用 IoT センサー電源、産業機器の長期メンテナンスフリー電源、過酷環境で使用される特殊機器などの分野に向け開発を進めていく。
<AK>
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