予想株価
---円
登録時株価
3,220.0円
獲得ポイント
+12.80pt.
収益率
+4.53%
期間
理由
ソニーが10年3月期業績見込み修正、営業損益320億円の黒字に転換
ソニーは10日引け後、集計中の10年3月期連結業績見込み(米国会計基準)の修正を発表した。
発表によれば、売上高は従来予想比860億円減の7兆2140億円(前期比6.6%減)にとどまったものの、営業損益は従来予想の300億円の赤字から、320億円の黒字に、税引前損益は同400億円の赤字から270億円の黒字に、最終赤字は同700億円から410億円と赤字幅が縮小した。
利益上方修正の理由として会社側では、液晶薄型テレビの価格下落が想定より進まず、2月時点の想定より約300億円を上回る損益改善が見込まれること、金融分野でのソニー生命の営業利益拡大、ゲーム事業、パソコン販売の好調、携帯電話事業のソニー・エリクソンの採算向上による投資損益の改善、などを挙げている。
10日の終値は20円高の3080円。(高野龍一)
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
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ソニーがカイ気配、10年3月期の営業黒字転換発表を好感、ADR高も支援
ソニーが70円高の3150円カイ気配で始まる。10日に会社側が、集計中の10年3月期の連結利益見込みを上方修正。営業損益が従来予想の300億円の赤字から320億円の黒字となったことが好感されている。薄型テレビの販売好調と採算改善、金融事業の好調、持分法会社の携帯電話のソニーエリクソンの投資利益拡大などが上方修正の理由。また、前日の米国株式市場で、同社のADR(米預託証券)がドル、円換算とも値上がりし、円換算で3200円と、東京市場の終値より120円高く引けたことも株価上昇を支援している。(高野龍一)
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