パナHDが3連騰で18年8カ月ぶり高値圏、構造改革後の収益性向上を期待
パナソニック ホールディングス<6752.T>がマドを開けて上放れし3連騰。2007年6月以来、約18年8カ月ぶりの高値をつけた。4日の取引終了後、26年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。最終利益予想を2600億円から2400億円(前期比34.5%減)に引き下げた。売上高予想は据え置き。ただ、グループ経営における構造改革の規模拡大に伴う費用の増加が要因であるため、収益力強化に向けた取り組みが進んでいるとの見方が優勢になっているもようで、買いが入っている。4~12月期は売上高が5兆8837億8000万円(前年同期比8.1%減)、最終利益が1252億9700万円(同56.6%減)だった。第3四半期(10~12月)は売上高が2兆633億400万円(前年同期比4.1%減)、最終損益が171億700万円の赤字(前年同期は994億9700万円の黒字)との計算になる。構造改革費用が響いた。一方、調整後営業利益率は前年同期の7%から7.7%に上昇しており、収益性の向上も株価の刺激材料になっている。調整後営業増益には国内の電材が堅調に推移したことや生成AIサーバーなどの情報通信関連製品の需要拡大、生成AIサーバーを含むICT需要を捉えたプロセスオートメーションの増販などが貢献した。
出所:MINKABU PRESS
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