AIを活用したビジネスへの変革を推進するグローバルな企業成長イニシアティブ「Panasonic Go」をCES 2025キーノートスピーチで発表
パナソニックグループは、創業者松下幸之助が1932年に発表した250年計画に基づき、「物と心が共に豊かな理想の社会」を実現することを使命として事業活動に取り組んでいます。これまでも、進化するテクノロジーを活用し、時代とともに変化をする人々のくらしや社会課題の解決に向き合ってきました。現在、AIが急速に進化し、くらしやビジネスの新しい可能性を広げることのできる時代になっています。そこで、パナソニックグループは、2032年から始まる250年計画の第5節に向けて「Panasonic Go」を推進します。
パナソニックグループでは、業務効率化のために大規模言語モデル(LLM)によるAIアシスタントサービス「PX-AI」を約18万人の従業員に導入したほか、提供する製品やソリューションの中でのAI活用も進めてきました。さらに、サプライチェーンの領域で独自の小規模な言語モデルを複数用いてAIオーケストレーションを実現するBlue Yonderの子会社化(※1)や、グループのAI活用拡大に向けたプラットフォーム開発などに、これまで北米で100億米ドル以上の投資も行ってきました。
かつてないほど複雑で様々なデータが生み出されるサプライチェーンの領域において、Blue Yonderは、予測AIと生成AIを組み合わせてデータの価値を引き出し、オートノマスなサプライチェーンを構築しています。複数企業でマルチティア(多階層)(※2)なサプライチェーンプラットフォームで、日々200億件以上の予測を行い、小売業者・製造業者・物流サービスプロバイダーが、計画からフルフィルメント(ECや通販業界で、顧客が商品を注文してから手元に届くまでの一連の業務)、輸配送、返品などに至るまでのサプライチェーンを最適化することを支援し、企業のサスティナビリティに貢献しています。
※1 2020年7月にパナソニック ホールディングス株式会社(当時パナソニック株式会社)が、Blue Yonderの20%の株式を取得、2021年9月に追加で80%の株式を取得。本社所在地は、米国アリゾナ州スコッツデール。
※2 例えば原材料・部品・最終製品など、複数の階層にわたって異なる企業や組織が連携し、情報を共有しながら効率的に運営する形態。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]AIを活用したビジネスへの変革を推進するグローバルな企業成長イニシアティブ「Panasonic Go」をCES 2025キーノートスピーチで発表(2025年1月8日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn250108-5
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