併せて、通期の同損益を従来予想の9億円の黒字→0.5億円の赤字(前期は7.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16.2億円→6.7億円(前年同期は14.7億円)に58.6%減額し、一転して54.4%減益計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.3億円の赤字(前年同期は1.5億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.6%→-1.0%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上につきましては、民需関連で堅調な設備投資によるLED照明器具の売上と猛暑による配管保護機材の売上が増加しましたが、公共投資関連の道路情報機器とトンネル照明器具の売上が、発注時期遅延および発注量減と受注案件の小型化などにより大きく低迷しました。利益につきましては、民需関連のLED照明器具と配管保護機材は増収により増益となりました。また、全事業において原価の低減と経費削減に努めましたが、公共投資関連の道路情報機器とトンネル照明器具の大幅な売上減少による減益の影響が大きく、前回発表値を大きく下回る見込みとなりました。●厚生年金基金解散損失引当金の戻し入れに伴う特別利益の計上について平成28年11月9日「特別損失の計上、第2四半期連結累計期間の業績予想値と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」で開示いたしましたとおり、当社が加入する「京都機械金属厚生年金基金」の解散に伴う不足金の負担額509百万円を厚生年金基金解散損失引当金として計上いたしました。この度、同基金代表精算人より、同基金全体の積立不足額が減少した旨の通知を受けました。この結果、当社は上記引当金の戻し入れを行い、平成31年3月期第3四半期に329百万円を厚生年金基金解散損失引当金戻入益として特別利益に計上いたしました。
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