11/7
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
15.2倍 2.21倍 0.63％ 1.55倍

958円 前日比 +93 (+10.75%) 東証１部 上昇率4位

　6日に決算を発表。「上期経常は2.2倍増益で上振れ着地」が好感された。
　11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の49.6億円に急拡大し、従来予想の39億円を上回って着地。
営業利益は51.7億円で前年同期比89.5％増益、従来予想の45億円を上回っている。半導体デバイス事業における海外自動車市場や白物家電市場、ＰＳ事業における国内通信市場向け製品などが想定以上に好調推移のもよう。

レーティング【最上位を継続＋目標株価を増額】　(11月7日)
サンケン　　ＪＰモル　　強気　　　　1000→1140　　　11/7


11/6
上期経常は2.2倍増益で上振れ着地

　11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。15年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の49.6億円に急拡大し、従来予想の39億円を上回って着地。
　通期計画の106億円に対する進捗率は4年平均の28.8％を上回る46.8％に達した。
　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.5倍の34.4億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.3％→8.6％に大幅改善した。


9/9
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
14.5倍 2.37倍 0.66％ 0.72倍

910円 前日比 -34 (-3.60%)

レーティング【最上位を継続＋目標株価を増額】
サンケン　　　メリル　　　買い　　　　950→1040　　　 9/9


8/7
ＰＥＲ ＰＢＲ 利回り 信用倍率
13.9倍 2.27倍 0.69％ 1.82倍

874円 前日比 +44 (+5.30%)

4-6月期(1Q)経常は79％増益で着地

　8月7日大引け後(16:00)に決算を発表。15年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比79.1％増の15.1億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の39億円に対する進捗率は4年平均の24.2％を上回る38.8％に達した。
　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の3.6％→4.5％に改善した。


6/5
ＰＥＲ 13.8倍
ＰＢＲ 2.24倍
利回り 0.69％
信用倍率 0.52倍

870円 前日比 +31 (+3.69%)

レーティング【最上位を継続＋目標株価を増額】
サンケン　　　　メリル　　　買い　　　　800→880　　　　6/5


6/4
ＰＥＲ 13.3倍
ＰＢＲ 2.16倍
利回り 0.72％
信用倍率 0.52倍

839円 前日比 +29 (+3.58%)

年初来高値を更新、前日に社長ミーティングを開催

前日に社長ミーティングが開催されているもよう。自動車や白物向け半導体デバイスを中心に、会社計画比上振れ基調で推移している可能性が高いことが確認されているようだ。また、信用倍率は0.5倍台と売り長状態、高値水準を上放れしたことで買い戻しの動きなども強まる形とみられる。



◆前期の連結経常利益は87.1％増の75.7億円に拡大し、従来予想の72億円を上回って着地。続く15年3月期も40.0％増の106億円に伸び、市場予想の96億円前後を上回る見通しとなった。今期も主力の半導体事業は白物家電・車載向けを中心に好調を見込む。前期に赤字だったCCFL事業からの撤退も利益改善に貢献する。


今期経常は40％増益へ

　5月9日大引け後(15:00)に決算を発表。14年3月期の連結経常利益は前の期比87.1％増の75.7億円に伸び、15年3月期も前期比40.0％増の106億円に拡大する見通しとなった。3期連続増益になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比64.6％増の40.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.1％→9.3％に改善した。



特色
電源３社の一角。半導体技術を核に応用製品展開。自動車と白モノ家電向け強化、基地局向けも

解説記事
【一段増】半導体に円安効果。だが白モノ家電用が想定未達。パワーモジュール悪化。前号より営業増益幅縮小。15年３月期は白モノ家電用に下期増産効果。車載向け半導体も高水準。営業益一段増加。税平常化。
【半導体】日立超ＬＳＩシステムズのマイコン事業譲受、デジタル電源制御の技術取得。車載分野などの自社製品へ導入検討。７月に半導体の生産能力８割増強完了。

ＵＲＬ
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