【買い】コンテック（6639）業績回復基調ながらPER10倍台、PBR1倍以下と割安水準◆あすなろ投資顧問CEO 大石やすし◆
業績回復基調ながらPER10倍台、PBR1倍以下と割安水準
【業務内容】
産業用パソコン大手。周辺機器や無線ＬＡＮ機器等展開。ダイフクのグループ会社。
【業績面】
2月4日に発表した21.3月期3Q四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比1.7％減の11.5億円となったものの、通期の同利益は従来予想の13.9億円から15.9億円(前期は15.6億円)に14.4％上方修正し、一転して1.5％増益見通しとなった。
【トピックスオピニオン】
産業用コンピューターは半導体工場向けに拡販、米国医療向けも拡大見込み。22.3月期はIoT機器が設備投資需要の回復を背景に出直り基調となり、営業増益、増配も期待できそう。
株価は足元で1700円を中心に1650円～1750円レンジでのもみ合いが続くが、割安感が着目されれば、20年1月の高値1948円水準の奪還も期待できる。今後も週足ベースでじわじわと下値を切り上げる展開に期待。
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