併せて、通期の同利益を従来予想の2億1700万円→3億3800万円(前期は1億5500万円)に55.8%上方修正し、増益率が40.0%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益も従来予想の2600万円の赤字→9500万円の黒字(前年同期は5900万円の黒字)に増額し、一転して黒字に浮上し、61.0%増益計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.9%増の6800万円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2%→6.4%に大幅改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年上半期、新型コロナウイルス感染症(以下、「コロナ」という。)の影響により長期間抑制されていた製造業の設備投資が持ち直し、主に国内CAD/CAMシステム事業が堅調に推移したことに加え、営業訪問の制限継続等により販管費が抑制されたことなどから、当初計画を大きく上回って推移しておりました。しかし製造業向け政府補助金の採択動向およびコロナの再拡大、国内外における半導体不足の影響等が懸念され、当社の対象市場において先行き不透明感が拭えない状況が継続していたことから、通期業績予想数値については修正せず据え置きとさせていただいておりました。 このような状況下、当第3四半期においては緊急事態宣言の対象地域の拡大により営業機会が減少したことに加え、製造業の設備投資に一服感が見られ、製品販売が低調に推移しました。第4四半期に入り製造業の設備投資は若干回復傾向にあるものの、売上高は当初予想を超えるには至らず、1.0%下回る見込みとなりました。一方利益面では上期からの販管費抑制効果が継続したことなどから、営業利益は38.9%、経常利益は55.5%、親会社株主に帰属する当期純利益は81.5%、それぞれ当初予想を上回る見込みとなりました。 ※上記予想は、現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって変動する可能性があります。
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