C&Gシステムズ<6633>の2019年12月期の業績は、売上高4,294百万円(前期比5.6%増)、営業利益304百万円(同32.4%増)、経常利益328百万円(同30.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益185百万円(同53.4%増)と予想されている。主力の国内CAD/CAMシステム等事業は下期偏重を見込んでいる。金型製造事業は、上期は前年同期比で大きく回復したが、下期については不透明感も残っているものの、通期では期初予想の収益を確保できる見込みである。そのため、通期の連結業績予想は期初の予想と変わっていない。
セグメント別売上高では、CAD/CAMシステム等事業を3,704百万円(同5.2%増)と予想している。海外主力市場及び保守売上高は堅調に推移する見込みで、通期でも増収を見込んでいる。金型製造事業においては、通期では589百万円(同8.3%増)を見込んでいる。下期については米中貿易摩擦の動向等による不透明感があるものの、現在の受注状況からの想定では、通期では期初予想の収益を確保できる見込みだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<ST>
この銘柄の最新ニュース
C&GSYSのニュース一覧- 出来高変化率ランキング(9時台)~レ イ、児玉化などがランクイン 2024/09/27
- C&GSYS Research Memo(8):安定配当を継続する方針。2024年12月期は年間10.0円を予定 2024/09/19
- C&GSYS Research Memo(7):中長期事業方針は継続。定量的目標も変えず 2024/09/19
- C&GSYS Research Memo(6):2024年12月期は下期回復で300百万円の営業利益予想 2024/09/19
- C&GSYS Research Memo(5):財務状況は堅固、手元の現金及び預金は28億円超と豊富 2024/09/19
マーケットニュース
- 2024年「ノーベル賞」発表目前、受賞候補者と関連銘柄を総ざらい <株探トップ特集> (10/02)
- 明日の株式相場に向けて=外国人の「劇的買い転換」アノマリー (10/02)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は50ドル高 ナスダックもプラス圏での推移 (10/03)
- NY各市場 0時台 ダウ平均は小幅高 ナスダックもプラス圏で推移 (10/03)
C&Gシステムズの取引履歴を振り返りませんか?
C&Gシステムズの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。