―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の4月7日から8日の決算発表を経て9日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.2 小津産業 <7487>
20年5月期の連結経常利益を従来予想の3億4000万円→4億3000万円(前期は6億5600万円)に26.5%上方修正し、減益率が48.2%減→34.5%減に縮小する見通しとなった。
★No.3 サイゼリヤ <7581>
20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比8.8%増の41.3億円に伸びた。
★No.6 BS11 <9414>
20年8月期第2四半期累計(19年9月-20年2月)の連結経常利益は前年同期比6.6%増の10.1億円に伸びた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7513> コジマ 東1 +6.16 4/ 8 上期 -33.10
<7487> 小津産業 東1 +5.71 4/ 8 3Q -25.62
<7581> サイゼリヤ 東1 +4.17 4/ 8 上期 8.82
<2670> ABCマート 東1 +3.75 4/ 8 本決算 -
<3083> シーズメン JQ +2.86 4/ 8 本決算 -
<9414> BS11 東1 +1.11 4/ 8 上期 6.60
<6552> ゲームウィズ 東1 +1.06 4/ 8 3Q -38.05
<6555> MSコンサル 東1 +0.83 4/ 8 本決算 -
<9946> ミニストップ 東1 +0.42 4/ 8 本決算 -
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした9日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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