デンヨー <6517> [東証Ｐ] が11月10日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比31.5％減の11.5億円に落ち込み、従来予想の15億円を下回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の42億円→35億円(前期は40.2億円)に16.7％下方修正し、一転して13.1％減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の23.4億円とほぼ横ばいの計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.2％減の7.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.0％→4.8％に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
アメリカ及びアジア市場において発電機の需要が回復基調で推移する中、円安による効果もあり出荷が増加基調で推移し、また、期初想定に比べ大幅に円安が進行していることから、アメリカ現地法人の米ドル建ての売上が円換算で増加することも見込まれます。 一方で、利益については、世界的な物価上昇による原材料コストの高騰を受け販売価格への反映を進めておりますが、その効果が本格的に現れる時期が期初想定に比べ遅れており、また、更なる原材料コストの上昇も懸念される状況であります。 このような状況のもと、2023年３月期通期連結業績予想について、売上高は期初の予想を上回る一方で、利益が下回る見込みであることから、上記の通り修正いたします。 なお、想定する為替レートは、110円/米ドルから130円/米ドルに変更しております。
併せて、通期の同利益を従来予想の42億円→35億円(前期は40.2億円)に16.7％下方修正し、一転して13.1％減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.1％増の23.4億円とほぼ横ばいの計算になる。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.2％減の7.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.0％→4.8％に悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
アメリカ及びアジア市場において発電機の需要が回復基調で推移する中、円安による効果もあり出荷が増加基調で推移し、また、期初想定に比べ大幅に円安が進行していることから、アメリカ現地法人の米ドル建ての売上が円換算で増加することも見込まれます。 一方で、利益については、世界的な物価上昇による原材料コストの高騰を受け販売価格への反映を進めておりますが、その効果が本格的に現れる時期が期初想定に比べ遅れており、また、更なる原材料コストの上昇も懸念される状況であります。 このような状況のもと、2023年３月期通期連結業績予想について、売上高は期初の予想を上回る一方で、利益が下回る見込みであることから、上記の通り修正いたします。 なお、想定する為替レートは、110円/米ドルから130円/米ドルに変更しております。
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