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※2024年2月6日10時に執筆
皆様、おはこんばんちは。決算シーズンも本格化し、それらを見定めたいと目を見張ってはいるものの、市場の話題株についつい目をとられてしまう今日この頃。既に浮世の辛酸を舐めつくし、物事の『本質』を知る中年女子ではありますが、ある域を過ぎれば韓流スターを追いかける世の奥様方然り、ルッキズムに回帰するのはやはり投資家としての性分(サガ)なのかもしれません…さなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや56回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<市場の話題株に目移り…ただ、ご注意下さい>
2月相場、決算シーズンも本格化してきていますね。近い未来のトレンドが見極める為、この時期のわたしは心落ち着かせながら、日々の物色動向をチェックしながら過ごすのがルーティンです。
しかし、市場の話題株というものは「きゃあ、素敵~!」とばかりに、ついつい食指が伸びそうになるものです。だってそれを見過ごしたら二度と同じ株価で買えなくなってしまう…そんな気もするのですから仕方がありません。心が乱されちゃいますね。
ここ最近自らのブログで『今月の注目株』を紹介しているわたしが、ついつい目移りしそうになった株をザックリご紹介すると…一部メディアで「政府による国産生成AIの開発力強化の為に国内7者を採択し支援する方針」と報じられて、急連騰していたABEJA<5574>、同じくAI関連から、デジタル庁が三菱総合研究所<3636>に委託しているテクノロジーマップの整備に向けた調査研究の技術実証事業者として採択された事が報じられ、株価が復調してきたRidge-i<5572>、そして「Amazonコンサルティング事業およびAmazon広告運用事業」を開始する事を発表してから強含んだ売れるネット広告社<9235>、そしてJR西日本<9021>と業務提携を締結したと発表してストップ高になっていたアイリッジ<3917>、池田泉州HD<9714>のデジタルバンク事業に参画をするとしたマクアケ<4479>などなど。
ただ、それらの中には急騰しても、業績がいい訳でも、チャートが好転している訳でもないものもありますし、まして前回の記事でお話した「わたしの2月の戦略」としてそぐわないものも多かった為(※グロース株、IPOなどは要注意)、そこはグッと我慢して過ごしてきました。投資家として悶々とはしますが、コレと決めた自らのポートフォリオを保つ自制心は重要です。
というわけで、今回は株の「本質」でもある決算を通過したものの中から、わたしが「あら、いい男」と思った銘柄をいくつかご紹介していきます。
<決算通過で強含む株に注目中>
まずは上方修正の決算を発表し、中国での太陽電池関連部品の受注がここ最近拡大し続けている事を示して買われていたアルメディオ<7859>は、PERでもまだ割安感もありますし、昨年11月の高値1060円も意識されるのではと見ています。同じく割安であり、PBR1倍割れの銘柄として、ホンダ系部品メーカーのエフ・シー・シー<7296>、同じく自動車向け鋳型やマンホールを手掛ける虹技<5603>、エンジンバルブ製造のNITTAN<6493>はまだ業績面でも期待したいと見ています。
半導体株からは上方修正を発表した直後にGS証券が目標株価を引き上げたオルガノ<6368>、かつて著名投資家である井村俊哉さんが保有していた事でも知られた富山第一銀行<7184>、そして想定以上の上方修正と「来期に自信ありか」と思わせる復配を発表した田中化学研究所<4080>、決算は下方修正となってしまいましたが、市場コンセンサスを上回ってきたセイコーエプソン<6724>も注目中です。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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