日金銭の第１四半期営業利益は２．２倍

　日本金銭機械<6418.T>がこの日の取引終了後、第１四半期（４～６月）連結決算を発表しており、売上高７７億１３００万円（前年同期比８．０％増）、営業利益７億４３００万円（同２．２倍）、純利益８億２３００万円（同３．６倍）だった。

　北米で既設カジノホールのリニューアル工事を中心に設備投資意欲が旺盛だったことを受けて、紙幣識別ユニットの販売が好調に推移した。また欧州で、ドイツにおけるゲーム機に関する基準改定に伴い紙幣還流ユニットの買い替え需要が続いていることも寄与した。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高２８０億円（前期比６．２％減）、営業利益１２億円（同１２．５％減）、純利益９億円（同２．６％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS