IHIは上げ幅拡大、25年3月期営業利益予想及び配当予想を上方修正◇
売上高は従来予想の1兆6000億円(前期比21.0%増)を据え置いたものの、民間向け航空エンジン事業において,上期の実績を踏まえて円安で推移した為替の影響を反映させた。また、前回発表時の想定から、PW1100G-JMなどの新製エンジンの販売台数の減少やスペアパーツ販売の拡大、整備期間の長期化に伴う費用発生の遅れなども織り込んだ。なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高7574億8800万円(前年同期比61.1%増)、営業利益772億6300万円(前年同期1570億3100万円の赤字)、最終利益393億900万円(同1375億6600万円の赤字)だった。
同時に、子会社IHI運搬機械の運搬システム事業をタダノ<6395.T>に譲渡すると発表した。譲渡価額は非開示。なお、25年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
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