<動意株・11日>(前引け)=コンベヤ、SBI、ラクオリア創薬
SBIホールディングス<8473.T>=4日続伸。東京市場はリスクオフの巻き戻しから足もと急反転、目先底入れで個人投資家資金の市場回帰が見込まれる場面にあり、同社傘下のネット証券の売買手数料増加が期待される。同社は10日、上海大手金融会社などと業務提携し、オンライン金融事業で共同展開することを発表しており、これも刺激材料となっている。株価は連騰習性があるほか、直近10月4日申し込み時点で信用買い残の整理が大きく進捗、上値に軽さが出ている点もプラス材料だ。
ラクオリア創薬<4579.T>=ストップ高カイ気配。10日の取引終了後、アシッドポンプ拮抗薬の用途に関して出願していた特許について、米国で特許査定を受けたと発表したことが好感されている。今回の特許査定により、消化管運動異常を伴う疾患において、消化管機能を調整、または消化管運動を亢進する効果に関する権利がアシッドポンプ拮抗薬に対して認められたことになり、米国での知的財産権のさらなる強化につながるとの見方が強い。なお、これに伴う13年12月期業績へ変更を要する影響はないとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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