―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月28日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 テセック <6337>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の6.2億円→3.3億円(前期は13.7億円)に46.8%下方修正し、減益率が54.8%減→76.0%減に拡大する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4293> セプテニHD JQ -10.28 10/29 本決算 -
<6337> テセック JQ -10.19 10/29 上期 -88.65
<3911> Aiming 東M -7.91 10/29 3Q 赤縮
<9709> NCS&A 東2 -7.25 10/29 上期 87.07
<8914> エリアリンク 東M -5.44 10/29 3Q 64.15
<4367> 広栄化学 東2 -3.35 10/29 上期 1.34
<5279> 日本興業 JQ -3.19 10/29 上期 黒転
<8208> エンチョー JQ -2.61 10/29 上期 -17.60
<1798> 守谷商会 JQ -2.30 10/29 上期 -14.10
<2894> 石井食 東2 -1.41 10/29 上期 赤拡
<4436> ミンカブ 東M -0.59 10/29 上期 84.72
<6994> 指月電 東2 -0.50 10/29 上期 -19.69
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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