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※2024年4月10日9時に執筆
皆様、おはこんばんちは。今週はブログで特集している注目3銘柄から、一気に2銘柄も替えて臨んでいます。先週末4月5日の時点で「政府がラピダスに対し、次世代半導体の開発・量産の為に最大5900億円という追加支援をする方針」と発表された事もあったので『これは再び半導体が買われるはず!』と、乗り換えた形でしたが果たしてどうなったでしょうか…さなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目へ…はや65回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<半導体トレンドは継続!>
今月の注目株に改めてピックアップさせて頂いたのは個人投資家の皆様にはお馴染み、当コラムでも度々ご紹介させて頂いてきたソシオネクスト<6526>と野村マイクロ・サイエンス<6254>です。前者は今月から日経平均構成銘柄にもなって大型資金の介入期待もあって、全体相場が調整したときも強かったですね。そして後者も25日移動平均線からの反発に期待して選出しましたが、9日にはストップ高をつけてきています。
ちなみに今週の8日、米国が台湾の半導体世界大手である台湾積体電路製造(TSMC)に対して中国依存脱却も意図してか、米アリゾナ州における新工場に最大66億ドル(約1兆円)の補助金を支給すると発表した事も、半導体関連株への追い風になっているようです。う~ん、結果は「実にラッキー」。こういったニュースフローが含み益を増やしてくれる…これだから株式投資は面白いのです(ちょっと前には「株もう見たくない…」と呟いてましたけど笑)。
今回は再び復調してきた半導体関連株と共に、先週に引き続き内需株など、ここ最近注目している株をご紹介していきます。
<半導体や内需株に注目中>
先月もご紹介したテラプローブ<6627>は、台湾に子会社もあって先の米国のTSMCへの補助金支給のニュースフローを受けるのではと注目中です。同じく台湾に再生ウェーハ製造子会社を持つRSテクノ<3445>なども早速動いてきています。
そうともなれば台湾や韓国、米国でも取引が盛んなローツェ<6323>、台湾にも拠点を持つTOWA<6315>などの半導体製造装置関連株も面白そうです。小型ではありますが、その半導体製造装置向けの温度センサー等を扱う助川電気工業<7711>も再び買われてきていますね。
半導体部材に関連する企業であれば非鉄大手の三井金属鉱業<5706>やDOWAホールディングス<5714>は、いずれもまだ株価やチャートにも過熱感はないので世界的な半導体ニーズも相まって、まだ値幅も獲れるのではと期待しています。いずれもしっかりした上昇トレンドを示している事もあって腰の据わった資金が底を支えてそうですね。
その他の個別であれば、今週円高一服と中東リスクの高まりから原油高懸念もあって買われていた千代田化工建設<6366>は月足チャートで見ても底値圏から浮上してきているようです。同じプラント系であれば東洋エンジニアリング<6330>も株価が割安である事もあってしっかり。月足の一目均衡表の雲も上に抜けてきて買い安心感もありそうです。
先週に引き続き不動産関連であれば九州シリコンアイランド化における人口増への期待もあってグッドライフカンパニー<2970>、大和証券が目標株価を2万円にまで引き上げてきた霞ヶ関キャピタル<3498>は、調整をしつつも再び買いが入るかと監視中です。そして人手不足で無人レジがますます好調なサインポスト<3996>、生成AI、ビックデータ関連でも思惑のあるデータセクション<3905>、かのイトーキ<7972>の成長を促したアドバンテッジアドバイザーズが、再び手掛けるツバキ・ナカシマ<6464>も話題化してきていますが、個人的には「中長期で見ても面白そうだなぁ…」とチャートを眺めています。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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