後場の日経平均は930円安でスタート、東電力HDやTOWAなどが下落
日経平均;38842.28;-930.86TOPIX;2684.59;-47.41
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比930.86円安の38842.28円と、前引け(38812.24円)からやや下げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は38780円-38890円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=151.20-30円と午前9時頃とほぼ同水準。アジア市況は上海が休場。香港ハンセン指数は朝方は高くなる場面があったがその後は軟調で0.9%ほど下落している。
後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。ダウ平均先物が時間外取引で下値の堅い展開となっていることが、東京市場で安心感となっているもよう。一方、週末ということに加え、米国で今晩発表される3月の米雇用統計を見極めたいとする向きもあり、積極的な買いは限定的のようだ。
セクターでは、証券商品先物、精密機器、電気・ガス業が下落率上位となっている一方、繊維製品が上昇している。東証プライム市場の売買代金上位では、TOWA<6315>、東電力HD<9501>、野村マイクロ<6254>、ソシオネクスト<6526>、東エレク<8035>、HOYA<7741>、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、スクリーンHD<7735>、ディスコ<6146>が下落。一方、三井E&S<7003>が上昇している。
<CS>
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