併せて、通期の同利益を従来予想の9億5000万円→6億円(前期は6億3800万円)に36.8%下方修正し、一転して6.0%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の9億3800万円に急拡大する計算になる。
業績悪化に伴い、期末一括配当を従来計画の26円→18円(前期は13円)に大幅減額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2億4800万円の赤字(前年同期は9400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の2.6%→-3.4%に急悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高につきましては、若干計画を下回るものの、工作機械関連事業において国内販売が伸長しており、前期比大幅な増収を予想しております。 利益面につきまして、工作機械関連事業においては、新機種開発や国内外の展示会出展などの積極投資による経費増加を見込んでおります。部品加工関連事業においては、上期に四輪関係の客先における部品調達難による生産調整や電力料等高騰の影響による悪化があったものの、下期は四輪関係の生産回復や電力料等の価格転嫁が進み改善を見込んでおります。
2023年3月期の配当予想につきましては、上記業績予想の修正などを総合的に勘案し、期末配当予想を1株当たり26円から18円に修正いたします。この結果、2023年3月期の年間配当金は、前期に比べ5円増配の1株当たり18円を予定しております。(注)本資料に記載されている業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
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