ミクロン、上期経常を一転赤字に下方修正

　ミクロン精密 <6159> [東証Ｓ] が4月10日大引け後(15:10)に業績修正を発表。23年8月期第2四半期累計(22年9月-23年2月)の連結経常損益を従来予想の0.8億円の黒字→900万円の赤字(前年同期は3.3億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の6.2億円(前期は18.1億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、主に海外のお客様からの要望変更があったことにより、一部の売上が第３四半期以降に繰越しとなる案件が見込まれることから、前回予想を下回る見込みであります。　営業利益は主に売上高が減少したことから、前回予想を下回る見込みであります。　経常利益につきましては、前述の営業利益の減少に加え、主に為替差損を計上したことから前回予想を下回る見込みであります。　また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、主に前述の経常利益が減少したことにより、前回予想を下回る見込みであります。　なお、通期連結業績予想につきましては、現時点において変更はありません。(注) 業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。