―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月11日から12日の決算発表を経て13日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 大和デ <8247>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常損益は1億5400万円の黒字(前年同期は3800万円の赤字)に浮上し、3-8月期(上期)計画の3000万円に対する進捗率が513.3％とすでに上回り、さらに5年平均の105.6％も超えた。
★No.4 ミクロン <6159>
22年8月期第3四半期累計(21年9月-22年5月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の11億円に急拡大し、通期計画の4.4億円に対する進捗率が248.3％とすでに上回り、さらに5年平均の64.2％も超えた。
★No.5 ポプラ <7601>
23年2月期第1四半期(3-5月)の連結最終損益は4500万円の赤字(前年同期は4億2600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<8247> 大和デ 東Ｓ +7.82 7/12 1Q 黒転
<4760> ＡＬＰＨＡ 東Ｓ +4.60 7/12 3Q 赤転
<4413> ボードルア 東Ｇ +3.78 7/12 1Q －
<6159> ミクロン 東Ｓ +3.27 7/12 3Q 124.59
<7601> ポプラ 東Ｓ +2.74 7/12 1Q 赤縮
<9275> ナルミヤ 東Ｓ +0.68 7/12 1Q 40.77
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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