フリークアウトが一時１０．８％高、ビジネスモデル評価と成長性期待の買い入る

　２４日に新規上場したフリークアウト<6094.T>は一時、前日比７６０円（１０．８％）高の７７９０円まで買われる場面があった。市場の関心度の高さから、上場初日はカイ気配のまま値がつかず、上場２日目の２５日に公開価格（２０００円）の３．５倍に当たる７０００円の初値をつけスタート、換金売りに押される場面はあったものの、初値を上回って引けたことで安心感が生じたもよう。
　ビッグデータ解析技術をコアとしたＤＳＰ（デマンド・サイド　プラットフォーム＝広告主側からみた広告効率の最大化を支援するシステム）事業などを展開しており、ビッグデータの解析だけではなく、ビッグデータを用いた広告配信を行うビジネスモデルへの評価が高いほか、１３年９月期売上高２．３倍、１４年９月期同４５％増見通しの成長性の高さが注目されているようだ。

フリークアウトの株価は１０時２８分現在７３４０円（△３１０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）