二次診療サービスは、需要が同社の診療受け入れ能力を恒常的に上回る状況が続く中、獣医師等の採用、診療プロセス最適化とデジタル化、医療機器の拡充等により、診療受け入れ体制の強化に努めた。また、6月には価格改定(二次診療サービス、画像診断サービス)を実施したが、高まる需要を背景に診療数は全ての病院で増加し、初診数(新規に受け入れた症例数)は2,762件(前年同期比13.2%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は9,447件(前年同期比12.8%増)、手術数は868件(前年同期比15.3%増)、連携病院数は4,681病院(前年同期比180件増加)となった。なお、診療体制強化は進んでいるものの、需要と同社の供給能力との間には依然としてギャップが存在し、引き続き大きな成長余地があるとしている。
画像診断サービス、及び動物用医療機器・健康管理機器のレンタル・販売は、一次診療施設との関係強化等により、それぞれ検査件数、契約数ともに前年同期を上回った。
2026年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の上方修正を発表した。1Q業績が好調だったことに加え、6月に実施した価格改定後も診療数への影響は見られず、当初の想定を上回る結果となったため。修正後は、売上高が前期比12.9%増(前回予想比2.6%増)の59.60億円、営業利益が同18.9%増(同18.2%増)の8.57億円、経常利益が同19.0%増(同18.2%増)の8.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.1%増(同16.2%増)の6.10億円としている。
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