―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から27日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 Tホライゾン <6629>
23年3月期の連結経常損益を従来予想の13億円の黒字→4億円の赤字(前期は9.5億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.6 弁護士COM <6027>
23年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比16.6%減の7億円に減った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6629> Tホライゾン 東S -9.96 1/25 3Q 赤転
<2411> ゲンダイ 東S -8.72 1/20 3Q 79.31
<4498> サイバトラス 東G -7.74 1/25 3Q 19.53
<4556> カイノス 東S -5.96 1/25 3Q 7.60
<9691> 両毛システム 東S -5.04 1/24 3Q 3.66
<6027> 弁護士COM 東G -4.98 1/25 3Q -16.57
<2408> KG情報 東S -4.76 1/24 本決算 10.07
<6205> オーケーケー 東S -2.87 1/24 3Q 黒転
<4479> マクアケ 東G -2.41 1/24 1Q 赤転
<9733> ナガセ 東S -2.28 1/24 3Q 26.97
<4308> Jストリーム 東G -0.51 1/26 3Q -19.22
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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