―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月29日から30日の決算発表を経て31日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 プロパテDB <4389>
20年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比85.4%減の700万円に大きく落ち込み、通期計画の3億1000万円に対する進捗率は2.3%にとどまり、さらに前年同期の16.3%も下回った。
▲No.2 三社電機 <6882>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の18.5億円→11.5億円(前期は18億円)に37.8%下方修正し、一転して36.3%減益見通しとなった。
▲No.3 ポラテクノ <4239>
20年3月期の連結経常利益を従来予想の30億円→15億円(前期は24.7億円)に50.0%下方修正し、一転して39.3%減益見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4389> プロパテDB 東M -16.23 7/30 1Q -85.42
<6882> 三社電機 東2 -10.27 7/30 1Q -79.65
<4239> ポラテクノ JQ -8.93 7/30 1Q -74.78
<6337> テセック JQ -8.02 7/30 1Q 赤転
<4695> マイスター 東2 -5.69 7/30 1Q -65.91
<6663> 太洋工業 JQ -4.83 7/30 上期 赤転
<1850> 南海辰村 東2 -4.70 7/30 1Q -67.66
<5994> ファインシン 東2 -1.63 7/30 1Q -36.41
<7837> アールシー JQ -1.27 7/30 1Q 赤拡
<5484> 東北鋼 JQ -1.25 7/30 1Q -15.04
<9055> アルプス物流 東2 -1.04 7/30 1Q 12.51
<6257> 藤商事 JQ -0.93 7/30 1Q 赤拡
<9826> JEUGIA 東2 -0.73 7/30 1Q 13.16
<1948> 弘電社 東2 -0.52 7/30 1Q 赤縮
<4705> クリップ JQ -0.38 7/30 1Q 赤縮
<3275> ハウスコム 東2 -0.30 7/30 1Q -62.07
<7559> GFC JQ -0.26 7/30 1Q 赤転
<4308> Jストリーム 東M -0.18 7/30 1Q 1300.00
<9377> AGP JQ -0.15 7/30 1Q -35.09
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした31日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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