会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の16億円→10.9億円(前年同期は12.9億円)に31.7%減額し、一転して15.1%減益計算になる。
業績悪化に伴い、前期の年間配当を従来計画の75円→65円に減額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
売上高については、国内はトヨタ向け等の新規部品受注増、またタイはトヨタ向けSUV車、中国は日本車全般で販売量が増加したことにより前回予想を上回る見込みとなりました。一方、利益面については、売上高の増加はあるものの、米国子会社に新設した第2工場における新規品の生産準備費用負担増や要員確保難に伴う生産非効率等により、前回予想を下回る見込みとなります。また、当期の業績を踏まえて米国子会社における繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、平成30 年3月期決算において繰延税金資産の取崩しを行い、法人税等に247 百万円計上することといたしましたので、上記の通り修正いたします。
当社は、株主の皆様への長期的利益還元を重要な経営課題の一つと考え、安定配当を行うことを基本としつつ、企業体質の強化及び今後の事業展開を勘案したうえで業績に対応した配当を行うこととしております。当期の期末配当金につきましては、「1.業績予想の修正について」に記載いたしました、業績の下方修正を踏まえ、誠に遺憾ではございますが、前回予想から10 円減配し、1株当たり30 円に修正させて頂くことといたしました。(注)上記の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき作成した見通しであり、実際の業績は予想数値と異なる結果となる場合があります。
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