モリテック スチール
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2023/01/05 - モリテック(5986) の関連ニュース。■モリテック <5986> 310円 (+80円、+34.8%) ストップ高 モリテック スチール <5986> [東証S]がストップ高。4日付の日本経済新聞朝刊が「政府は小型の電気自動車(EV)を数分で充電できる高出力充電器の普及に乗り出す」と報じた。出力の高い機器の設置や取り扱いに関する規制を、2023年をめどに大きく緩めるとしており、EV向けの充電器を手掛ける同社に対しては、報道を手掛かり視した買いが集まったようだ。ENECHANGE <4

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5986東証スタンダード

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2023/01/05 05:30

モリテック <5986>  310円 (+80円、+34.8%) ストップ高

 モリテック スチール <5986> [東証S]がストップ高。4日付の日本経済新聞朝刊が「政府は小型の電気自動車(EV)を数分で充電できる高出力充電器の普及に乗り出す」と報じた。出力の高い機器の設置や取り扱いに関する規制を、2023年をめどに大きく緩めるとしており、EV向けの充電器を手掛ける同社に対しては、報道を手掛かり視した買いが集まったようだ。ENECHANGE <4169> [東証G]や、東光高岳 <6617> [東証P]も高かった。報道によると、出力200キロワット超の充電器も一定の安全性は確保できると判断し、50キロワット超と同じ扱いにする方向で規制を緩和するという。規制を所管する消防庁が23年中の関係省令の改正を目指すとしている。

BTM <5247>  2,524円 (+500円、+24.7%) ストップ高

 BTM <5247> [東証G]がストップ高。大納会に続き、大発会の4日も直近IPO銘柄の一角に買いが集まった。デジタル化支援の同社やオンライン本人確認サービスのELEMENTS <5246> [東証G]がストップ高の水準まで買われた。個人投資家の資金が流入しているようだ。メタバースプラットフォームを開発するmonoAI technology <5240> [東証G]も高かった。

Jテック・C <3446>  3,060円 (+300円、+10.9%)

 東証プライムの上昇率2位。ジェイテックコーポレーション <3446> [東証P]が急反騰。理化学研究所向けを中心にナノレベルでも最先端を行く超ハイスペックな超高精度X線集光ミラーを納入しているが、一方で業績寄与度の高い機器開発事業に重点を置き、特に半導体製造装置に傾注する構えをみせている。昨年12月19日にはプラズマ援用研磨装置の開発機を受注したことを発表し注目を集めた。同装置は大阪大学の独自研磨技術を活用したもので、次世代パワー半導体 材料であるSiCやGaN基板、単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化することが可能となる。このほか次世代パワー半導体分野では、同社が東邦鋼機製作所(三重県四日市市)と共同開発した独自のCARE加工技術による研磨装置に期待が大きく、こちらも引き合いは旺盛で、会社側は受注獲得に向け積極的な姿勢を示している。同社は中期計画として2030年にCARE加工技術を使った半導体研磨装置の売上高を20億円にする目標を掲げており、実現すれば業績も様変わりする可能性がある。

まんだらけ <2652>  1,052円 (+56円、+5.6%)

 まんだらけ <2652> [東証S]が3日続急伸、上値追いを加速させた。前週末12月30日の取引終了後に11月の月次売上高を発表し、全店合計で前年同月比26.8%増となった。前月(30.4%増)に続き高水準の伸びを示しており、これを好感した買いが集まった。海外からの来店客の増加をはじめ、国内外を問わず客数が増えたことで店頭販売が伸びた。また、電脳ショップ「ありある」を含む通信販売も堅調な伸びを維持した。

Jディスプレ <6740>  40円 (+2円、+5.3%)

 東証プライムの上昇率3位。ジャパンディスプレイ <6740> [東証P]が急伸。前週末12月30日の取引終了後、中国子会社Suzhou JDI Electronicsの売却を完了したと発表。これに伴い、特別利益を計上する見込みとしており、これが株価の下支え材料となったようだ。譲渡価格は267億3000万円で、同子会社の資産増減などにより当初想定していた205億円から上振れした。特別利益として関係会社株式売却益約148億円を計上するとともに、特別損失として事業構造改善費用約35億円を23年3月期第3四半期にそれぞれ計上する。

住石HD <1514>  412円 (+19円、+4.8%)

 住石ホールディングス <1514> [東証S]が大幅反発した。中国当局が豪州産石炭の輸入禁止を巡り、部分的終了について協議したと一部で伝わった。連結子会社を通じ豪州の炭鉱会社に出資する住石HDの業績にポジティブな影響をもたらすとの思惑から、同社株に買いが集まったようだ。豪州の炭鉱をスイスの資源大手と共同運営する三井松島ホールディングス <1518> [東証P]も動意づき、プラスに転じる場面があった。

エコモット <3987>  407円 (+17円、+4.4%)

 エコモット <3987> [東証G]が大幅高で3日続伸。4日、鉄筋径や配筋間隔の自動計測を行う配筋検査ARシステム「BAIAS」について、2点間計測機能を追加し5日より提供を始めると発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。村本建設(大阪市天王寺区)と共同開発した同システムは、iPad Proのアプリを用いて計測する。今回の機能追加で、事前準備などで手間がかかる「重ね継手」や「定着」の長さが計測できるようになり、検査プロセスの一層の省力化が期待できるという。

GCジョイコ <6249>  2,452円 (+100円、+4.3%)

 ゲームカード・ジョイコホールディングス <6249> [東証S]が全体相場に逆行し大幅反発、一時7%超の上昇で2500円台に乗せ、最高値街道をまい進する展開となった。パチンコやパチスロなど遊技機用プリペイドカード大手で、業界でスマートパチスロが導入されたことに伴う新機種への入れ替え特需を享受しており、これを材料に投資資金の攻勢が続いている。更に「今月からスマートパチンコの試験機の導入も始まり、3月には商業ベースでの導入が本格化する見込みで、パチスロよりもはるかに市場の大きいパチンコ機の入れ替えが関連企業の収益を押し上げることになる」(ネット証券アナリスト)という指摘がある。4日はGCジョイコ以外にもユニバーサルエンターテインメント <6425> [東証S]やゲンダイエージェンシー <2411> [東証S]なども逆行高の動きをみせた。

三菱UFJ <8306>  926.2円 (+37.2円、+4.2%)

 東証プライムの上昇率6位。三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> [東証P]が大幅続伸。全般相場が大きくリスクオフに傾くなか強さを発揮し、昨年の大納会を引き継いで続伸と気を吐いた。日銀がイールドカーブ・コントロールの変動許容幅を広げたことで、大規模金融政策の修正に向けた思惑がくすぶっている。国内の長期金利が上昇傾向を強めれば、同社株をはじめメガバンクにとって運用環境の改善につながることから株価にはポジティブ材料となる。銀行株は配当利回りも高いことから、中長期スタンスの個人投資家資金の流入も観測されており、ハイテク株とは対照的に環境面で追い風が意識されている。

ニトリHD <9843>  17,395円 (+345円、+2.0%)

 ニトリホールディングス <9843> [東証P]が続伸。12月31日付の日本経済新聞朝刊が「日銀は1月に示す消費者物価指数(生鮮食品を除く=コアCPI)の上昇率見通しを前回(10月時点)から上方修正する検討に入った」と報じた。日銀の金融緩和策に対する修正圧力が一段と増すとの思惑が広がるなか、年明けの1月3日にドル円相場は一時1ドル=129円台まで円高が進行。足もとでドル安・円高の流れには一服感もあるが、ニトリHDなど円高が業績の底上げにつながると期待される銘柄の一角に対し、資金が流入したようだ。ワークマン <7564> [東証S]やエニグモ <3665> [東証P]が堅調な値動きとなった。東証株価指数(TOPIX)が1%を超す下げとなるなかにあって、業種別指数のパルプ・紙はプラス圏で推移する場面があった。

オキサイド <6521>  7,790円 (+130円、+1.7%)

 オキサイド <6521> [東証G]が鮮烈な戻り足で3日続伸、4日は全般悪地合いの間隙を縫って一時400円高に買われフシ目の8000円台を回復する場面があった。酸化物単結晶やレーザー関連など光分野で独自技術を有し、ニッチトップ企業として注目度が高い。半導体テスター向け紫外レーザーで需要獲得が進んでおり、足もとの業績は急拡大途上にある。23年2月期営業利益は前期比5割増となる9億円を見込むが、市場では一段の上振れを見込む声が強い。一方、2月末の株主を対象に1株を2株に株式分割すると発表していることで、この権利取りの動きも活発化している。株式需給面では外資系など複数の証券会社経由で貸株調達による空売りが増加しており、その買い戻しも株価に浮揚力を与えたようだ。

■第一商品 <8746>  123円 (+2円、+1.7%)

 第一商品 <8746> [東証S]が続伸。そのほか、日産証券グループ <8705> [東証S]が堅調な値動きとなった。ニューヨーク金先物は3日、前営業日比19.9ドル高の1トロイオンス=1846.1ドルに上昇。昨年6月以来、約半年ぶりの水準に上昇した。米10年債利回りが低下するなか、金利を生まない資産である金に対する買いが流入している。これを受け、金地金販売などを扱う商品先物会社の第一商品なども見直されたようだ。

※4日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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