*20:07JST 中西製作所---25年3月期増収・2ケタ増益、期末配当金の増配を発表
中西製作所<5941>は、9日、2025年3月期決算を発表した。売上高が前期比9.1%増の399.31億円、営業利益が同33.8%増の26.31億円、経常利益が同33.7%増の27.89億円、当期純利益が同19.0%増の18.07億円となった。
当年度の業績は、学校関連及び外食関連の受注が好調であったことから、売上高は過去最高となり、各段階の利益面（営業利益・経常利益・当期利益）も次の要因があったものの過去最高となった。物価高の社会背景の中、高収益である自社製品の販売比率向上に加え、生産効率の改善が奏功し、売上総利益率が前期比1.38ポイント改善し24.74％となった。一方、将来の成長に向けた積極的な投資を行い、試験研究費や教育訓練費を大幅に増加させたため、販売費及び一般管理費が増加したが、各段階利益は増益となった。
セグメント別の概況について、業務用厨房機器製造販売事業の売上高は前期比9.1%増の398.30億円、セグメント利益は同34.7%増の25.79億円となった。不動産賃貸事業の売上高は同1.0%増の1.01億円、セグメント利益は同0.019%減の0.51億円となった。
2026年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比0.2%増の400.00億円、営業利益は同24.0%減の20.00億円、経常利益は同24.7%減の21.00億円、当期純利益は同17.0%減の15.00億円を見込んでいる。
また同日、2025年3月期の期末配当については、当期の業績ならびに従来からの安定配当維持等の配当方針を考慮し、直近の配当予想より21.00円増配の1株当たり87.00円とすることを発表した。
＜AK＞
当年度の業績は、学校関連及び外食関連の受注が好調であったことから、売上高は過去最高となり、各段階の利益面（営業利益・経常利益・当期利益）も次の要因があったものの過去最高となった。物価高の社会背景の中、高収益である自社製品の販売比率向上に加え、生産効率の改善が奏功し、売上総利益率が前期比1.38ポイント改善し24.74％となった。一方、将来の成長に向けた積極的な投資を行い、試験研究費や教育訓練費を大幅に増加させたため、販売費及び一般管理費が増加したが、各段階利益は増益となった。
セグメント別の概況について、業務用厨房機器製造販売事業の売上高は前期比9.1%増の398.30億円、セグメント利益は同34.7%増の25.79億円となった。不動産賃貸事業の売上高は同1.0%増の1.01億円、セグメント利益は同0.019%減の0.51億円となった。
2026年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比0.2%増の400.00億円、営業利益は同24.0%減の20.00億円、経常利益は同24.7%減の21.00億円、当期純利益は同17.0%減の15.00億円を見込んでいる。
また同日、2025年3月期の期末配当については、当期の業績ならびに従来からの安定配当維持等の配当方針を考慮し、直近の配当予想より21.00円増配の1株当たり87.00円とすることを発表した。
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