＜チャートの視点＞＝横河ブＨＤ、５・２５日線のＧＣが目前に迫る

　横河ブリッジホールディングス<5911.T>は、５日移動平均線（９月３０日時点：１５２４円）と２５日移動平均線（同：１５４４円）とのゴールデン・クロス（ＧＣ）が目前に迫っている。９月１１日に年初来高値１６２０円をつけたあとは上値が重くなったが、９月２２日安値１４７８円を底に下げ渋り。７５日移動平均線（同：１４９０円）がサポートラインとなっているほか、一目均衡表の雲（先行スパン１と先行スパン２で囲まれた範囲）の上限（９月３０日時点：１５１７円）が意識される格好となっている。足もとの株価は戻り歩調が強めつつあり、再び上値を試す可能性が浮上している。
　なお、会社側は１５年３月期通期の連結営業利益予想を５０億円（前期比２３．４％減）と見込んでいるが、７月３０日に発表された第１四半期（４～６月）の連結営業利益は１５億６２００万円（前年同期比４６．３％増）と順調。進捗率は上半期計画２３億５０００万円に対し６６．５％、通期計画に対し３１．２％と計画を上回る水準となっている。

横河ブＨＤの株価は１３時１３分現在１５３７円（△２円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）