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2021/02/01 - AREHD(5857) の関連ニュース。 国際チャート<3956.T>=ストップ高。1月29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年4~12月)単独決算が、売上高28億7300万円(前年同期比17.6%減)、営業利益8800万円(同19.0%増)、純利益7300万円(同32.6%増)と2ケタ営業増益となり、10~12月期では営業利益が2.7倍となったことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響で営業活動は引き続き厳しい環境下にあったものの、外出自粛などにより物流・食品向けのラベル製品が好調だったことや、生産面で引き続き内製化の促進や原価低減に注力したこと、更に経費の抑制を図ったことなどが増益に貢献した

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<動意株・1日>(大引け)=国際チャート、フライト、ロングライフなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/02/01 15:08
<動意株・1日>(大引け)=国際チャート、フライト、ロングライフなど  国際チャート<3956.T>=ストップ高。1月29日の取引終了後に発表した第3四半期累計(20年4~12月)単独決算が、売上高28億7300万円(前年同期比17.6%減)、営業利益8800万円(同19.0%増)、純利益7300万円(同32.6%増)と2ケタ営業増益となり、10~12月期では営業利益が2.7倍となったことが好感されている。新型コロナウイルス感染症の影響で営業活動は引き続き厳しい環境下にあったものの、外出自粛などにより物流・食品向けのラベル製品が好調だったことや、生産面で引き続き内製化の促進や原価低減に注力したこと、更に経費の抑制を図ったことなどが増益に貢献した。

 フライトホールディングス<3753.T>=大幅高で3日ぶり反発。1月29日の取引終了後、子会社フライトシステムコンサルティングが、マイナンバーカードの読み取りに対応した新次世代型マルチ決済装置「Incredist Premium 2」の販売を開始したと発表しており、これが材料視されている。同製品はマイナンバーカードの読み取りに対応したほか、サイズ、重量は従来品「Incredist Premium」と同等とし、更に読み取りカードは従来と同様に磁気クレジットカード、接触型ICによるクレジットカード(EMV)、非接触ICクレジットカード(コンタクトレスEMV)、Apple Pay、並びに日本の電子マネーに対応しているのが特徴。従来のクレジットカード決済の読み取りニーズだけではなく、マイナンバーカードの読み取りを紐づけて一連の業務が行えるメリットを生かし、多店舗展開している小売業や医療関係者に向けて展開するとしている。

 ロングライフホールディング<4355.T>=急伸。この日、人工知能(AI)カメラを用いた介護ソリューションの共同研究開発を開始したと発表しており、これが好感されている。グループ会社のエルケアがアプリズム(大阪市中央区)と共同で、AIカメラを用いた介護ソリューションの実用化を目指すという。AIの活用により業務の効率化だけではなく、施設に入居している利用者やスタッフ双方のストレスの軽減が期待でき、質の高いサービス提供と労働環境の改善を図るとしている。

 スクロール<8005.T>=ストップ高。同社は1月29日取引終了後に、21年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前期比3.0倍の64億円(従来予想は44億円)に引き上げた。売上高見通しは同14.3%増の830億円(従来予想は800億円)に上方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う購買行動の変化や巣ごもり消費の拡大を背景に、通販事業、ソリューション事業、eコマース事業の売り上げが伸長。利益面では売上原価の低減や販促費のコントロールなど事業効率の向上に向けた施策が寄与した。加えて、これまで未定としていた期末配当を44円50銭(前期は5円)にすると発表。中間配7円50銭とあわせた年間配当は52円00銭(前期は10円00銭)となる。

 アサヒホールディングス<5857.T>=急反発。同社は貴金属のリサイクルや産廃処理などを手掛けるが、金やパラジウムなど貴金属価格の高騰に加え、産廃処理も半導体市場の拡大などが追い風となっている。前週末1月29日取引終了後に21年3月期通期利益予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の210億円から240億円(前期比19%増)に増額しており、これが好感された。更に、好業績を背景に株主還元を強化し、年間配当は従来計画の160円から170円(前期実績は130円)に上乗せしたほか、3月末現在の株主を対象に1株を2株にする株式分割を実施することも発表しており、物色人気を増幅させている。

 ニッポン高度紙工業<3891.T>=物色人気集中。同社はセパレーター(絶縁紙)専業大手で、アルミ電解コンデンサー用では世界シェアの60%という群を抜く商品競争力を持つが、5G関連投資やデータセンター増設需要が収益に強力な追い風となっている。前週末1月29日取引終了後に21年3月期の業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の138億円から152億円(前期比16%増)、営業利益は19億円から25億円(同2.5倍)にそれぞれ大幅に増額している。同社の期中増額修正は今回が2度目となる。これを手掛かりに物色人気が一気に高まっている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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