東邦鉛が９月中間期の最終利益見込みを上方修正、為替評価益の発生などで

　東邦亜鉛<5707.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（４～９月）連結業績について、売上高５９５億円（前年同期比０．１％減）、営業利益３３億円（同６７．１％増）は従来予想を据え置きつつ、純利益を従来予想の１４億円から１９億円（前年同期４億８８００万円の赤字）へ上方修正した。想定に比べて、米ドルに対して豪ドルが強くなったことにより、豪州鉱山会社のＣＢＨ社の米ドル建て借入金から為替評価益が計上されており、従来は為替評価損を想定していたことから上方修正したという。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）