対欧通商合意を好感し、寄り付き後、上昇。加えて、対中通商協議の再開で、相場は堅調に推移した。その後、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇、さらにトランプ大統領発言を受け露ウクライナ停戦期待が後退し、ダウは下落に転じた。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比1pt安の752ptからスタートした。小幅安で寄り付いた後は、利益確定売りが優勢となり、相場は下落。高値警戒感が売りにつながったほか、米国の長期金利を警戒した売りもみられ、終日弱含んで推移した。一方、下値支持線として意識されている日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限接近局面では、押し目買いも優勢となり、引けにかけては下げ幅を縮小。続落となる746ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、Syns<290A>やQPS研究所<5595>などが下落した。 <SK>
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