くすりの窓口、前期経常を12％上方修正・最高益予想を上乗せ

　くすりの窓口 <5592> [東証Ｇ] が4月18日後場(13:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常利益を従来予想の11.7億円→13.2億円(前の期は9.3億円)に12.5％上方修正し、増益率が25.6％増→41.3％増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.2億円→4.7億円に44.8％増額した計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　以下の理由から、2023年10月４日に公表いたしました通期の連結業績予想を上記のとおり修正いたします。（１） 売上高2024年２月14日に発表した「2024年３月期第３四半期決算説明資料」に記載しておりました通り、みんなのお薬箱事業の売上高が計画を上回ったことと、前期買収した５社が新たに連結対象に加わったことにより、当初の予想から売上高が増加いたしました。　（２） 利益面みんなのお薬箱事業の売上高の増加に伴い、今期に向けた成長施策への先行投資を行いながらも各段階利益が増加いたしました。なお、前期買収した５社については買収時の想定通り推移しており、利益面への影響は軽微となる見通しです。※上記に記載した業績等の予想数値は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。