<動意株・13日>(前引け)=精工技研、ラボロAI、エムスリー
Laboro.AI<5586.T>=底値圏からの切り返し急。5日・25日移動平均線がゴールデンクロスを形成するなかマドを開けて上昇し、満を持してトレンド転換の様相を示している。同社は企業ごとにオーダーメイドでAIを活用したコンサルティングを展開する。マシンラーニングのスペシャリスト集団として、ビジョン策定から導入・実装、運用支援に至るまでワンストップで対応できる点で優位性が高い。業績も高成長路線への突入が見込まれている。12日取引終了後に発表した25年9月期決算は営業利益が1億9100万円(前期は単独ベースで1億8300万円)となったが、続く26年9月期については同利益が前期比54%増となる2億9400万円と急成長を果たす見通し。時価総額150億円台と小型で足も速く、時流を捉えたAIコンサル分野の成長シナリオに短期筋が乗った格好となっている。
エムスリー<2413.T>=物色人気集中でストップ高。医療従事者向けプラットフォーム(会員制サイト)など製薬マーケティング支援業務を主力展開するほか、治験周辺分野にも業容を広げている。足もとの業績は回復色が強く、12日取引終了後に発表した25年4~9月期業績は最終利益が前年同期比31%増の227億円と大幅増益を達成した。主力の医療従事者向けプラットフォームが医療現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要取り込みが進み収益に反映された。とりわけ7~9月期の業績好調ぶりが際立っており、最終利益は前年同期比80%増という目を見張る伸びを示している。同社の株価は、今年2月を境に上下動を繰り返しながらも26週移動平均線を下値支持ラインとした切り上げ波動を継続、9月に2475円の年初来高値を形成後は調整局面にあったが、同移動平均線とのカイ離修正完了で仕切り直しの買いを一気に誘引する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
ラボロAIのニュース一覧- Laboro.AI、生成AI・最適化の技術的な強みを軸に二本柱を先鋭化 「AGT-X」立ち上げで成長エンジン構築 2025/12/05
- 第10回 定時株主総会招集ご通知及び株主総会資料 2025/12/02
- 役員候補者の選任に関するお知らせ 2025/11/21
- 【QAあり】Laboro.AI、カスタムAIソリューション事業は4Qで過去最高水準の売上を達成 通期では前年比+25%と高成長 2025/11/19
- Laboro.AI---25年9月期売上高19.00億円、堅調な事業環境を受けて事業は順調に拡大 2025/11/18
マーケットニュース
- 明日の株式相場に向けて=AIトレード凌駕する中期逆張り有望株 (12/10)
- 東京株式(大引け)=52円安、FOMC前で様子見ムードも先物主導で荒い値動き (12/10)
- ミラティブの公開価格は860円に決定、12月18日グロース市場に新規上場 (12/10)
- パワーXの公開価格は1220円に決定、12月19日グロース市場に新規上場 (12/10)
おすすめ条件でスクリーニング
Laboro.AIの取引履歴を振り返りませんか?
Laboro.AIの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。