北越メタルが反発、受取損害賠償金の追加計上で１８年３月期業績予想を上方修正

　北越メタル<5446.T>が反発。前週末１５日の取引終了後、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を１９８億１０００万円から２２４億７０００万円（前期比２４．６％増）へ、営業利益を３億４０００万円から３億６０００万円（同２２．１％減）へ、純利益を５億９０００万円から７億１０００万円（同２．４倍）へ上方修正したことが好感されている。

　下期に販売面の改善が見込まれることが要因としている。また、仕入取引にかかる損害賠償金について一部合意したことを受けて第１四半期に４億７３００万円を受取損害賠償金として特別利益に計上したが、取引先との最終合意成立に伴い第２四半期に新たに１億５０００万円を受取損害賠償金として特別利益に計上することも最終利益を押し上げるとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）