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2021/11/22 - イソライト(5358) の関連ニュース。 日本製鋼所<5631.T>=大幅反発。19日に行われた第2四半期決算説明会で、電気自動車(EV)生産の加速が見込まれ、需要に追いつくために車載電池メーカーやセパレータフィルム製造メーカーが投資を急増していることを受けて、セパレータ用フィルムシート装置の受注予測を引き上げた。従来は25年までの受注予測を年30~35ラインと想定していたが、年50~60ラインに引き上げており、同社も早期に60ライン体制を構築すると生産体制増強の方針を示している。 山一電機<6941.T>=4年ぶり高値圏快走。11月8日の

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<動意株・22日>(大引け)=日製鋼、山一電機、デジハHDなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/22 15:05
<動意株・22日>(大引け)=日製鋼、山一電機、デジハHDなど  日本製鋼所<5631.T>=大幅反発。19日に行われた第2四半期決算説明会で、電気自動車(EV)生産の加速が見込まれ、需要に追いつくために車載電池メーカーやセパレータフィルム製造メーカーが投資を急増していることを受けて、セパレータ用フィルムシート装置の受注予測を引き上げた。従来は25年までの受注予測を年30~35ラインと想定していたが、年50~60ラインに引き上げており、同社も早期に60ライン体制を構築すると生産体制増強の方針を示している。

 山一電機<6941.T>=4年ぶり高値圏快走。11月8日のマド開け急騰後も、目先利益確定の売りを吸収し大勢2段上げの様相を強めている。前週後半に小休止をいれたものの、12日以降はほぼ押し目待ちに押し目なしの展開となっている。検査用や実装用に使うICソケットを手掛け、8割を超える海外売上比率の高さが特徴。高利益採算のスマートフォン用CPU向け製品が収益を牽引、車載向けも伸びて業績拡大に反映している。22年3月期業績見通しは、期中2度目となる上方修正を経て、営業利益段階で前期比75%増の56億円を見込んでいる。半導体周辺の成長株ながらPER11倍台で依然として割安感が強く、機関投資家とみられる継続的な買いを呼び込んでいる。

 デジタルハーツホールディングス<3676.T>=反発。前週末19日の取引終了後、子会社デジタルハーツが22年2月1日の予定で、ドリコム<3793.T>のゲーム事業の一部であるQC(品質保証)部門を承継すると発表しており、これが好材料視されている。ドリコムが開発・運営するゲームアプリの品質保証業務を会社分割の方法でデジタルハーツに譲渡するとしており、デジタルハーツは人材面や技術面での強化が期待されている。また、デジタルハーツはドリコムに対して、対価として1億円を支払う予定。なお、デジハHDの22年3月期業績への影響は軽微としている。

 トーカロ<3433.T>=4日続伸と気を吐く。一時1638円まで買われた。今年1月14日につけた1634円を10カ月ぶりに上回り、株式分割考慮で実質上場来高値更新となった。世界的な半導体需給が逼迫するなか、東京市場では主力どころに比べ株価が出遅れていた半導体製造装置関連の中小型株に物色資金が流れ込んでいる。同社は半導体製造装置部品向けなどを中心に表面処理加工を手掛けているが、業績は前期に続き好調が続いており、22年3月期の営業利益は前期比17%増の101億円予想と同社初となる100億円大台乗せを果たす公算が大きい。株価は11月中旬以降、急速に下値を切り上げているが、PERや配当利回りなど株価指標面で割高感はなく、機関投資家とみられる実需買いが継続しているもよう。

 ジモティー<7082.T>=4日ぶり大幅反発。同社は19日取引終了後、NTTドコモ(東京都千代田区)と連携し、ジモティー内で利用できるあんしん決済機能において、ドコモが提供するネット決済サービス「d払い」の利用を開始すると発表しており、これが好感されているようだ。「d払い」はネットショッピングの買物代金やオンラインゲームのプレイ代金などの支払いに利用可能なドコモのスマホ決済サービス。また、あんしん決済機能はジモティー上での取引における決済をオンラインで事前に行うことができるもの。両社は19年3月に資本・業務提携を締結し、保有する事業資源の有効活用について検討を進めてきたが、「d払い」導入であんしん決済機能における支払い手段が増え、ユーザーの利便性向上につながるとともに、両社ユーザー間の相互利用を促進できると判断したとしている。

 イソライト工業<5358.T>=上値指向鮮明。ここ新値街道を走る展開が続いているが、きょうは大幅高でフシ目の4ケタ大台を回復した。同社株が1000円台に乗せるのは、2018年2月以来約3年9カ月ぶりとなる。セラミックファイバー(CF)のトップメーカーで、世界的な半導体需給の逼迫を背景とした増産投資需要を背景に半導体用工業炉向けで旺盛な需要を取り込んでいる。22年3月期は当初予想を上方修正、営業利益段階で前期比40%増の30億円を見込む。PERは依然として10倍台と割安。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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