品川リフラクトリーズ<5351>は、株主への安定した配当を確保しつつ将来の増配を心掛け、併せて企業体質の強化のため内部留保の充実を図ることを利益配分の基本方針とする。第6次中期経営計画では、2025年3月期より配当性向の目標を30%から40%に引き上げた。一方、同社はキャッシュ・フローをM&Aを含めた成長投資に優先的に振り向ける考えだ。また、のれんの償却増加により利益が圧縮され配当性向を40%としていても配当金の総額が変動することも想定されるが、基本的に利益還元の総額を維持すべく、キャッシュ・フローの状況を踏まえながら自己株式取得を機動的に行い、総還元性向の観点から持続的な利益還元の充実を図る方針だ。2025年3月期の1株当たり年間配当金は22.0円増配の90円(中間45.0円、期末45.0円)とし、配当性向は42.0%となった。2026年3月期も同額を予定する(予想配当性向は51.3%)。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)
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