<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にアサヒ陶
20日の東京市場で、アサヒ陶は急反落。前日は決算期待などから一時ストップ高まで買われたが、21年11月期通期の連結決算が下振れ着地となったことがネガティブ視されているようだ。
同社は19日取引終了後に、21年11月期の連結売上高が前の期比11.8%減の17億6500万円(従来予想は18億円)、営業損益は500万円の赤字(従来予想は1000万円の黒字)になったと発表。ベトナムでの新型コロナウイルス感染症によるロックダウンの影響で、海外での売り上げが苦戦した。また、臨時株主総会に係る費用を特別損失に計上したことで、最終損益は4100万円の赤字(従来予想は2000万円の黒字)となった。なお、22年11月期通期の連結業績は、売上高が前期比50.1%増の26億5000万円、営業損益は6000万円の黒字、最終損益は2500万円の黒字を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
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